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リオ州政府がカーニバルの7月開催を法制化。イベント名は「カルナリオ」に

写真は2019年のグランジヒオの行進(写真/Tomaz Silva/Agência Brasil)

リオデジャネイロのサンバカーニバルは、2021年は新型コロナウィルス感染症のパンデミックの影響により開催が、宗教上のカーニバル期間(2月)外の7月に延期される予定だが、エスコーラ・ヂ・サンバ独立連盟(Liesa)は、開催はあくまでワクチンの接種が7月までに実現した場合だと主張している。

そんな中、リオデジャネイロ州のクラウヂオ・カストロ代理知事が、カーニバルを7月に開催する法律に署名したと「アジェンシア・ブラジル」、「エスタダォン」、「CNNブラジル」などが伝えている。

「カルナリオ~期間外のカーニバル」と名づけられた7月開催のカーニバルの法律の承認は1月12日の州の官報に掲載されたという。

グルーポ・エスペシアウ(選抜グループ)のパレードの日程をすでに7月11日と12日に設定しているが、法律ではイベントの正確な日程はまだ決まっていないとしているという。

この州法が制定された目的は、各種学校の休暇期間に観光業を活性化させることだと説明されている。

法律によると、実行組織は、州の関係当局、各サンバ団体、エスコーラ・ヂ・サンバ独立連盟、路上のカーニバル団体(ブロコ)各代表との調整が行われなければならないとしている。

「エスタダォン」の取材に対し州政府は、法律が制定されたとしても必ず7月に開催されるという保証はないと語ったという。州政府は、州法によりイベントを開催することが可能となりましたが、開催は保健当局の勧告に従うことが明言されているとしている。

エスコーラ・ヂ・サンバ独立連盟(Liesa)も依然として「Covid-19に対するワクチン接種が、これらの日にパレードを行うためには不可欠」との見解を示している。

路上のカーニバル団体(ブロコ)の各代表は、路上でのカーニバルを実現するのは人口のほとんど大勢がワクチンを接種した後でしか有りえないとしている。

「CNN」の取材に対し、エスコーラ・ヂ・サンバ独立連盟(Liesa)のジョルジ・カスタニェイラ代表はこの法律の発表にサンバ関係者は皆、驚いたと語った。

「私たちは、このようなプランがあることすら知らなかった。そして法律になった。こらから我々は州政府や、このプロジェクトを作成した人たちと話し合い、どのように今後サンバ団体が参加していくかについて話し合います」(ジョルジ・カスタニェイラ代表)

(文/麻生雅人)

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