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ブラジル大統領選挙決選投票、ルーラ元大統領が当選。再民主化以降で最大得票数を獲得

LULA
写真は10月22日、ミナスジェライス州を訪問したルーラ氏(左から2人目)、マリーナ・シウヴァ氏(左から4人目)(写真/Ricardo Stuckert)

ブラジルの大統領選における決選投票で、ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ元大統領(PT・労働者党)が現職のジャイール・ボウソナーロ氏(PL・自由党)に僅差で勝利した。現地メディア「G1」などが伝えている。

回の選挙でルーラ氏が獲得した票は有効投票の 50.90% 。ボウソナーロ氏は49.10%と僅差だった。

ルーラ元大統領の得票数は6000万票を上回った。「G1」によるとこの獲得票数は、1次投票と決選投票の2段階選挙が開始された再民主化以来、大統領候補が得た最大の票数だという。これまでの最高得票数は、同氏が2006年の選挙でジェラウド・アウキミン氏に勝利したときのもので約5830万票だった。

高等選挙裁判所(TSE)のデータをまめた「G1」によると、1989年以降の大統領選挙における候補者の得票数は下記。

2022年 60.175.368票 ルーラ氏(PT・労働者党)/決選投票(10月30日 20時40分までの時点)
2018年 57.797.847票 ジャイール・ボウソナーロ氏(PSL・社会自由党)/決選投票
2014年 54.501.118票 ジウマ・フセフィ氏(PT・労働者党)/決選投票
2010年 55.752.529票 ジウマ・フセフィ氏(PT・労働者党)/決選投票
2006年 58.295.042票 ルーラ氏(PT・労働者党)/決選投票
2002年 52.772.592票 ルーラ氏(PT・労働者党)/決選投票
1998年 35.936.918票 フェルナンド・エンヒッキ・カルドーゾ氏(PSDB・ブラジル社会民主党)/第1次投票
1994年 34.314.961票 フェルナンド・エンヒッキ・カルドーゾ氏(PSDB・ブラジル社会民主党)/第1次投票
1989年 35.090.206票 フェルナンド・コロル・ジ・ジ・メロ(PRN・国家再建党)/決選投票

(文/麻生雅人)

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