JICA横浜海外移住資料館がオンライン・セミナー「日系人と日系人の歌」を開催

2025年 03月 2日

チラシ_日系人と日本の歌03
オンラインセミナー「日系人と日系人の歌」(画像提供/JICA横浜海外移住資料館)

JICA横浜海外移住資料館では3月10日(月)、オンラインセミナー「日系人と日系人の歌」を開催する。

南米に住んでいる若い世代の日系人は、日本の歌をどのように知り、聴いて、歌うようになるのか? 日系コミュニティではどのような歌が流行っているのか? 日系人は普段どんな曲を聴いてるのか? 日系人にとって日本の歌にはどのような意味や思い出があるのか?

セミナーは、南米の日系社会で生まれ育った日系人3名を迎え、南米各地で開催されている日本語カラオケ大会の実態や日系人と日本の音楽の関係や、日系人が日本の歌からどのような影響を受けているかなど、それぞれの体験談を交えて聞く。

登壇はメリッサ・クニヨシ(ブラジル)、マルコス・ミヤベ(ブラジル)、アルバロ・イトウ(ペルー)。

メリッサ・クニヨシは2003年、サンパウロ生まれ。2歳から歌を歌い始め、4歳でカラオケ大会で優勝したという経歴を持つ。2013年に家族と共に来日して、歌手としてのトレーニングを受けた。2015年にはブラジルのグローボ放送網が主催する「Brazilian International Press Awards Japão 2015」で女性ソロ歌手部門で1位に輝いている。代々木公園で毎年開催されるブラジルフェスティバルでも活躍している。

セミナーの開催日時は2025年3月10日(月)18:00~19:30(日本時間)、オンラインアプリZoomウェビナーにて。参加費は無料。事前登録制のため問い合わせはhttps://www.jica.go.jp/domestic/jomm/event/1563715_24070.htmlまで。

(文/麻生雅人)