モノブロコのジャパンツアー2015、「フェスタドブラジル2015」で締めくくり
2015年 09月 11日2010年の初来日公演でも会場を熱狂の渦に巻き込んだ、リオデジャネイロのスーパーパーカッション集団、モノブロコ。
あれから5年。9月5日(土)に再び恵比寿リキッドルームで東京公演を行った。
さらにパワーアップしたパフォーマンスと音楽に、会場は5年前にも増して大盛況だったように思う。
翌6日(日)、一行は福島のいわきアリオスへ向かい、震災で延期となってしまっていた念願の福島公演を達成。9月8日(火)には宮城のえずこホールでも公演を行った。
そしてモノブロコは東京に戻り、12日(土)と13日(日)に演奏を行う。出演するのは、池袋サンシャインシティで開催中の「フェスタ・ド・ブラジル2015」。
12日(土)は16:15~公開練習(「プレイグラウンド」展示ホールA 屋外)を披露。
13日(日)は、10:00~14:00にサンシャイン60通りで開催される「池袋ブラジル・ストリート・カーニバル」に参加。その後、17:30~は「フェスタ・ド・ブラジル2015」の「パフォーマンススクエア」(アルパ地下一階噴水広場)で、今回のジャパンツアーでの最後の演奏を行う。
公開練習と「池袋ブラジル・ストリート・カーニバル」での行進には公開オーディション「エンサイオ・ジェラウ」で選ばれた合格者も参加する予定だ。
さて、そんなモノブロコの創設者でボーカルのペドロ・ルイスと、カイシャ奏者のセウソ・アウヴィンから、Mega Brasil読者へメッセージをもらった。
「また日本に戻ってこられて本当に幸せです」(ペドロ・ルイス)
「ここは日本だけど、まるでブラジルにいるみたいだよ。日本人のお客さんはすごく温かくて、ブラジル音楽やモノブロコのことを愛してくれている。今日から名前を『モノトーキョー』に変えようかな(笑)」(セウソ・アウヴィン)
「Mega Brasilを見ている皆さん、どうもありがとう。こうして話す機会を与えてくれて嬉しいよ。神様に感謝!」(ペドロ)
「できたらまた来年も会おう! ありがとう」(セウソ)
(写真・文/柳田あや)