コパアメリカ2016、注目の”ガビゴウ”もゴールでブラジル快勝

2016年 06月 12日

コパアメリカセンテナリオ2016 

コパアメリカセンテナリオUSA2016、ブラジルのグループリーグ2戦目が、6月8日(水)(日本時間9日(木)、フロリダ州オーランドのカーティスボウル・スタジアムにて行われた。対戦相手はハイチである。

通常コパアメリカは、別名南米選手権というとおり南米諸国の戦いになるが、今回は100周年の記念大会ということで、北中米諸国も参加しており、カリブに位置するハイチもプレーオフを勝ち上がり、出場している。

サッカーではあまり馴染みがない国だが、1974年に一度だけW杯に出場している。FIFAのランキングでは現在74位である。

だが、今のブラジルにとっては、どんな相手であろうと関係ない。ほしいのは勝利だけだ。とにかく結果を出して自信をつけなければならない。そして、国民の信頼、関心を取り戻さなければならない。

さて、先発メンバーだが、少し変えてくれてもいいかなと思っていたが、初戦とまったく同じだった。

試合はゆったりとした入りだったが、徐々にブラジルがペースを握りだした(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Rafael Ribeiro/CBF)

著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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