今年も開催「BOSSA AOYAMA 2018」。ブラジル雑貨やフードも販売

2018年 10月 23日

駐日ブラジル大使館がある港区青山にある複数の施設を会場に、ボサノヴァをはじめとするブラジル音楽のフリーライブを3日間にわたって行うイベント「BOSSA AOYAMA」（主催／BOSSA AOYAMA 2018実行委員会、駐日ブラジル大使館）が、今年も青山界隈で開催されます。

今年、2018年で11回目を迎えるこのイベントは、日本人のブラジル移住100周年にあたる2008年に、青山通りを起点とする4つの商店会と駐日ブラジル大使館との共催という形ではじまりました。2008年がボサノヴァ誕生50周年でもあったことから、ボサノヴァのフリーライヴを行うイベントとしてスタートしたとのことです。

現在ではこのイベントは、地域のお祭りである「青山まつり」の一環として、商店会、大使館、学校、企業、教会、NPOなどの協力のもと、青山に住み、学び、働く人々で運営されています。

今年は、原宿教会、オラクル、東急不動産といった地元の施設や企業が会場を提供して、10月26日（金）から28日（日）にわたる3日間、フリーライヴが開催されます。

27日（土）と28日（日）は東急不動産会場で、ブラジルのパラナ州から直輸入されたマテ茶や、クラフトカシャッサ（サトウキビからつくられる蒸留酒）などが無料でふるまわれるほか、ブラジルのお菓子や現地で買いつけられた雑貨（一点ものもあります）、アマゾン産カカオをつかったチョコレートなどを販売するミニ物産展も開催されます。