本田圭佑のボタフォーゴ入り、サポーターが熱烈に援護

2020年 01月 29日

本田獲得を訴えたサポーターのSNS投稿(画像/reprodução)

リオデジャネイロの名門サッカークラブ、ボタフォゴのによる 本田圭佑獲得の動向について、現地メディア「グローボ・エスポルチ」電子版が日本時間の29日(水)8時35分、ボタフォゴとの契約に本田圭佑が、今週末までに署名する見通しだと報じた。

同メディアによるとボタフォゴは本田との契約に火曜に調印をしていることが確認されており、契約は2020年12月末までとなるという。

また、ボタフォゴは、さらなるチーム増強のためダニーロ・バルセロスを獲得したことを正式発表している。ダニーロ・バルセロスは2シーズンの契約で、28日(火)にボタフォーゴの練習に初参加したという。

「グローボ・エスポルチ」 によると、ボタフォゴの府フットボールクラブ委員会に本田の名が挙がったのは先週だったが、すでにブルーノ・ナザリオ(レンタル移籍)やエクアドルのガブリエル・コルテスを獲得することが決まっていることから、本田の獲得はいったん見送る決定がなされたという。

ところが本田を獲得しないというニュースが流れたのち、ボタフォーゴのサポーターたちが本田獲得を支援するキャンペーンをツイッターなどSNSで展開。 このとき「♯本田さんボタフォゴに来て」という日本語によるハッシュタグがつけられたことも話題となったという。

契約のニュースがメディアを通じて騒がれる中、本田自身がツイッターで、交渉中だがまだ決定していない、と発言したことを受け、キャンペーンはいったん静まったが、その後、ボタフォゴ側と本田側の交渉が続けられ合意に至り、今週中に契約が締結される見通しとなったという。

(文/麻生雅人)