ブラジル代表、ハフィーニャが復帰、ベンチ入りも可能に
2026年 07月 5日
ブラジル代表のカルロ・アンチェロッティ監督は、ワールドカップでの先発メンバーを巡り、これまで同様に“秘密主義”を貫いている。
グループステージでそうだったように、7月5日(日)17時(ブラジル時間)/日本時間 7月6日(月)午前6時 に米ニュージャージーで行われるノルウェーとの決勝トーナメント1回戦でも、その姿勢は変わらない。
今回の焦点は、負傷離脱したルーカス・パケタの代役を誰が務めるかだ。
パケタは、6月29日(月)にヒューストンで行われた日本戦(2–1)で左太腿裏を痛め、次戦の欠場が決まっている。アンチェロッティ監督は明言こそ避けたものの、ガブリエル・マルチネッリの名前を繰り返し挙げ、起用を示唆した。
4日(土)、ニュージャージーで行われた記者会見で、監督はパケタの代役候補の特徴を説明する中で、日本戦の決勝点を挙げたマルチネッリを二度にわたり言及した。
「(必要なのは)守備時に左サイドをカバーできる選手だ。パケタがやっていたように。これはマルチネッリにも、ダニーロ・サントスにもできる。攻撃時には左のインサイドハーフの位置を適切に取らなければならない。時にはヴィニシウス(ジュニオール)がそこに入り、その場合はダグラス・サントスが前に出ることもある。また、別の選手──それがマルチネッリである可能性もある──がその役割を担うこともある。選手の特徴によって解釈が変わるのだ」
さらに監督は、候補選手の違いについても触れた。
「ダニーロはマルチネッリとは違うし、マテウス・クーニャとも違う。エデルソンもまた異なる。重要なのは、特徴の異なる選手を選ぶだけでなく、攻撃時に適切なバランスと警戒を保つことだ」
アンチェロッティ監督は先発こそ明かさなかったが、ハフィーニャの復帰は確定したと述べた。ハフィーニャは、グループステージ第2戦のハイチ戦(3–0、フィラデルフィア)で右太腿裏を負傷し、その後はハイアンにポジションを譲っていた。
日本戦には帯同せず、ニュージャージーで回復に専念していたハフィーニャは、今週からピッチでの練習を再開。3日(金)には負傷後初めてチーム全体のトレーニングに参加し、監督はその回復ぶりを高く評価した。
「ハフィーニャは非常に良い状態に向かっている。まだ100%ではないが、ベンチ入りして数分プレーすることは可能だろう。彼はチームにとって非常に重要な選手なので、この回復は嬉しい」
最後にアンチェロッティ監督は、今大会でのブラジルの成長を独自の“採点方式”で振り返った。
「試合後にいつも評価している。モロッコ戦(初戦)は5点。ハイチ戦は6.5点。スコットランド戦(第3戦)は7点。そして日本戦は、我々が満足していたので7.5点。合格だよ(笑)」
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




