リオデジャネイロ、ボタフォゴ海岸などで薬品耐性細菌。場合によっては海水浴にも影響か

2014年 12月 18日
ボタフォゴ自転車道

リオ州立環境研究所(Inea)が(12月)16日、リオ市南部のフラメンゴやボタフォゴ海岸で、抗生物質の効かない薬品耐性細菌のKPCを発見したと17日付フォーリャ紙が報じている。

この細菌は血流や泌尿器系の感染、肺炎などを引き起こしうる。薬品への耐性が強い事から、KPCはスーパーバクテリアとも呼ばれている。

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日ブラジル外交関係樹立120周年、ロゴマークが決定

2014年 12月 18日
日ブラジル外交関係樹立120周年ロゴマーク

日本とブラジルの両国は2015年、外交関係樹立120周年を迎える。これを記念して2015年が、120年に渡る両国の交流の歴史を振り返り、よりお互いの理解を深める年となることを願い、さまざまな交流事業が両国で開催される予定だ。

日本国外務省は、12月17日、日ブラジル外交関係樹立120周年の記念ロゴマークが決定したと発表した。

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日伯外交関係樹立120周年記念事業、ブラジルでは1月から開幕。一年通じて関連行事多数に

2014年 12月 16日
会議を行なう委員会メンバー

日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長=駐伯日本国大使)は12日午後、在聖総領事館で第3回会合を行なった。梅田大使はじめ福嶌教輝総領事ほか、日系5団体会長ら約20人が出席した。

会議終了後に梅田大使、福嶌総領事、大使館広報文化班の髙田行紀一等書記官が取材に応じ、目玉企画としている花火大会と展覧会の状況、各地の記念行事やロゴマークの決定を明かした。

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ペトロブラス事件。グラッサ総裁に不正疑惑を報告後、解任されていた元ガス・エネルギー部長が証言へ

2014年 12月 16日
グラッサ総裁 ペトロブラス

ペトロブラス(PB)の元主任の一人が、PB現総裁のグラッサ・フォステル氏や現供給部長に同公社内の不正を伝えていたにも関わらず、無視されたうえに役職を外されたと公表したことで、同公社の現理事会が追い込まれている。13日付伯字紙が報じている。

この件を暴露したのは、地質学者でPB供給部の課長の一人だったヴェニーナ・フォンセカ氏だ。同氏は「ペトロロン」の中心人物と目される元供給部長のパウロ・ロベルト・コスタ容疑者の部下だった。

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バイーアの海を違法漁業から守れ! 軍警察が装備を強化

2014年 12月 15日
環境保護警察中隊

日本のみならず世界中いたるところで、海を荒らして、人命を脅かし、海洋資源の略奪や環境を破壊する違法漁業に、頭を悩ませられている人たちがいるようだ。

ブラジルのバイーア州サルヴァドール市のトドス・オス・サントス湾の周辺や、イタパリカ島を含む56の島々では、同州の軍警察官が、違法漁業などの海洋犯罪に立ち向かっている。

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ブラジル、クリスマス手当の季節。使い道は…!?

2014年 12月 14日
サンパウロ 3月25日通り

ブラジルでは12月、クリスマス手当的に”13か月目の月給”が支給される。このお金はクリスマスプレゼントに消えていくかと思いきや、町を行きかう人々には別の使い道があるようだ。

12月13日付でTVグローボが番組「ジョルナウ・オージ」で報じたところによると、13か月目の月給を受け取った人の68%はそのお金を借金の返済に充てるという。

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異常渇水のブラジルで…生産から加工まで、日用品に関わる水の使用量統計が発表される

2014年 12月 14日
製品に使われる水の量

今年(2014年)の異常渇水で、ブラジルでは節水が日常生活に浸透してきた。

節水を呼びかける政府広報、双六で子供たちに節水を学ばせる学校、節水のアイデアをメディアで語るミスブンブン候補者たち等々の取り組みにより、節水への意識が徐々に高まってきている。

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ブラジルでクリスマス用食品の重量表示虚偽調査を実施。虚偽発覚の11件中7件がパネトーニ!

2014年 12月 14日
パネトーニ 重量偽装

12月のブラジルはクリスマス手当のシーズン。財布の紐が緩くなりがちなこの時期に、サンパウロ計量測定院(IPEM)から消費者に対して警告が出た。

TVグローボが12月12日にニュース番組「ボンジーア・ブラジル」で報じたところによると、クリスマス用食品の約20%に虚偽の重量表示があったという。

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