
5月3日(土)から、サンパウロ市北部のイタケラ地区で約4000人以上が、“ワールドカップ”ならぬ“市民のカップ”と呼ぶ抗議運動を行っている。現地メディア「G1」、「Brasil de Fato」(5月5~6日付け、電子版)などが報じている。
占拠が行われているのは、イタケラォンから4キロ離れたところで、カルモ自然公園の近くにあるマウメケール・ド・カンポ通りにある。屋根なし労働者運動(MTST)に主導された最初の一団がこの土地にやってきたのが3日(土)の午後12時半ごろ。
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5月8日(木)、クイアバのアレーナ・パンタナウ(パンタナール)で電気工事中の作業員1名が感電死したことを「ポータル・ド・コパ」、「G1」(同日付け、電子版)などが伝えている。
事故に遭ったのはMohamed Ali Maciel Afonso モハメヂ・アリ・マシエウ・アフォンソさん(32)。
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Correios コヘイオスの名で親しまれているEmpresa Brasileira de Correios e Telégrafos (ECT)ブラジル郵便電信公社が5月6日(火)、ブラジリアで組織ロゴを刷新した。現地メディア「コヘイオ・ド・エスタード」、「オ・エスタード」(5月7日付け、電子版)などが報じた。
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サンパウロでライオンが盗難に会う事件が起きた。
舞台となったのはサンパウロ市から約400m離れたとことにあるMonte Azul Paulista モンチ・アズウ・パウリスタ市。同市にある動物保護施設サンフランシスコ・ヂ・アッシス自然保護園から、5月1日(木)にライオン1頭が盗まれた。
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ヴィラ・イザべウ地区やカテチ地区など、一部のリオデジャネイロの街ではワールドカップに向けて道路や電柱などを彩ったり旗を飾ったりして、街をブラジルカラーに染め始めている。
しかし本国で開催されるワールドカップであるにもかかわらず、街の装飾は未だ本格モードではない。ワールドカップの高額な出費に対する抗議や批判の気持ちが、多くのカリオカ(リオっ子)たちを心から大会を祝福する気持ちにさせない現実がある。現地メディア「エザミ」(5月5日付け、電子版)が伝えている。
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(ジウマ)・ルセフ大統領は労働者の所得税減税と、ボウサ·ファミリアと呼ばれる条件付き現金給付の家族手当の予算を10%引き上げる法令に署名したことを「Worldbulletin News」(5月1日付け)が伝えている。
「これは労働者にとって、重要な間接的給与増加になる」とルセフ大統領はいう。
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5月2日(金)、日本戦が予定されているヘシーフィ(レシフェ)を舞台に、サッカーのサポータ―が死亡する事件が起きた。
同市にあるアフーダ・スタジアム(エスタジオ・ジョゼー・ド・ヘーゴ・マシエウ)で行われていたパラナ対サンタクルース戦の試合後、観客席で上方の席から投げられた便器に当たり、溶接工パウロ・ヒカルド・ゴメス・ダ・シウヴァ(26)さんが命を落とす事件が起きた。
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ブラジル・ビール生産者協会が連邦国税局に対し、税金が上がったことに対して苦情を申し立てた。現地メディア「エスタダォン」(4月30日付け、電子版)が伝えている。
協会は、冷やして飲む飲料に対してかけられる税金がこのひと月の間に2度も増税されたことに驚きを隠せない様子だ。増税により製品の値上げが避けられず、消費者に負担がかかるばかりかインフレを増長させる危険もあり、場合によっては人員削減の可能性もでてくると表明した。
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