
アホース・コン・フェイジョン(煮た味付けインゲン豆をごはんにかけて食べる料理)、シュハスコ、ココナッツ・ウォーター、そしてアサイー、タピオカ、ポンデケージョ、ブリガデイロ、ファロッファ…。。
1万8000人が収容できるリオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの選手村での食事の中に、各国のアスリートのための多様な料理に加え、数々のブラジル料理が用意されている様子をサンパウロ市のオーガニック・レストラン「ルマンジュ・オーガニック」が紹介している。
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農薬の過剰使用、食品偽装、糖分・脂肪分の過剰摂取など、食にまつわる社会問題が取りざたされる昨今、日本でも食の安全、食育に対する情報は日に日に貴重なものとなっている。
イギリスの「裸のシェフ」ことジェイミー・オリバー氏は、学校給食の改善やファストフードの製造現場をメディアに紹介し世界に衝撃を与えた社会活動家としても知られているが、オリバー氏とブラジル食肉加工最大手BRFがタッグを組んで、ブラジルの食文化向上に乗り出すようだ。
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グローボ系ニュースサイト「G1」が7月15日づけで伝えたところによると、ブラジルにおける12か月間の物価上昇率が12%を超えたという。
「G1」はジェトゥーリオ・ヴァルガス財団が15日、2016年7月の物価上昇率は1.06%で、前の月の1.42%よりも鈍化したものの、2015年7月からの12か月間では12.18%の上昇率を発表したと伝えている。
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兵庫県尼崎市立の園田北小学校ではこの7月、今年のオリンピック・パラリンピックの開催を記念して、開催国であるブラジルの料理を学校給食の献立に取り入れた。
同校の栄養教諭である米田佳代子さんが、ブラジル料理を給食に取り入れることになった経緯を語ってくれた。校内でこのアイディアが出たのは、ブラジルでワールドカップが開催されようとしていた2014年5月のこと。
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この夏オリンピックを迎えるリオデジャネイロ(以下リオ)の魅力をたっぷりと紹介してくれる本が登場しました。『リオデジャネイロという生き方 不安も悩みも笑顔に変える「幸福の個人技」』。
筆者の2人、中原仁氏、ケイタ・ブラジル氏はともに20年以上リオに通い続けるリオ通。主に音楽を通じてリオの人々と親密なネットワークを築いている2人です。
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世界有数の多民族国家・ブラジルは日本国外で最大の日本人コミュニティを有する。そしてそんなブラジルには、日本を含む東アジア系だけでなくヨーロッパ系、アフリカ系、アラブ系、インド系と様々な出自を持った人々が移民として定住し、共生している。ブラジル出身のスーパーモデルたちは様々な民族の血を受け継ぎ、その奇跡的なハイブリッド具合はファッション業界を魅了し続けている。
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英国のEU離脱に関する国民投票で争点の一つとなっていたのがEUの移民政策だったが、ブラジルでもここ10年で移民の様相がかなり変わったようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が6月25日付で伝えたところによると、ここ10年間でブラジルに入ってきた移民は160パーセントの増加率を示しているという。
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現在、ブラジルのミナスジェライス州から来日中の青少年によるNGOオーケストラ団体「オーケストラ・ジョーヴェン・ジェライス」が、7月6日(木)、駐日ブラジル大使館を訪問した。
「駐日大使館では、先般、文化スペースを拡張しました。音楽の演奏などブラジルの様々な文化イベントを積極的に行っていきたいと考えています。ポピュラー音楽だけでなくクラシック音楽も日本に紹介していきたいと考えています。当大使館に、オーケストラ・ジョーヴェン・ジェライスのみなさまをお迎えできて大変うれしく思います」(アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使)
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