ペルナンブッコ州に伝わる伝統芸能「マラカトゥ」、ブラジルの無形文化遺産に

2014年 12月 4日
マラカトゥ

12月3日(水)、マラカトゥ・ナサォン(マラカトゥ・ジ・バッキ・ヴィラード)、マラカトゥ・フラウ(マラカトゥ・ジ・バッキ・ソウト、もしくはマラカトゥ・ジ・オルケストラ、マラカトゥ・ジ・トロンボーニ)、カヴァーロ・マリーニョといった(ブラジル北東部ペルナンブッコ州に伝わる)文化的な活動の数々が、ブラジルの無形文化遺産に指定された。

続きを読む

サンパウロ、セー大聖堂がクリスマスのイルミネーションで七変化

2014年 12月 1日
セー大聖堂

11月29日(土)夜18時から、サンパウロ市旧市街区(セントロ)にあるセー大聖堂(カテドラウ・ダ・セー)で、クリスマス時期恒例のイルミネーション点灯がはじまった。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。

イルミネーションを運営するのはサンパウロ市役所。市政府はこのイベントに890万ヘアイス(レアル)=(約4億1千万円)を費やすことになるという。サンパウロ市観光局によると、この予算は昨年と同じだという。

続きを読む

クリチーバ市の聖母ホザーリオ教会で階段洗いの儀式行われる

2014年 12月 1日
クリチーバ 聖母ホザーリオ 階段洗い

11月23日(日)、数多くの打楽器が打ち鳴らされる音や歌声に包まれながら、クリチーバ市の聖母ホザーリオ教会で階段洗いの儀式が行われた。同市政府が伝えている。

この儀式はクリチーバ市で黒人意識の日(11月20日)を祝す行事のひとつとして、2009年から行われているという。

続きを読む

11月20日、リオのズンビ・ドス・パウマーリス記念碑前で「黒人意識の日」祝われる

2014年 11月 27日
黒人意識の日

ブラジルで「黒人意識デー」に定められている11月20日、リオデジャネイロ市の中心にあるズンビ・ドス・パウマーリスのモニュメント近辺で開催されたさまざまな記念イベントに数百人の人々が集まった。

この日は朝早くから、アフォシェー、音楽のライヴ、ホーダ・ジ・カポエィラなどがこの場所で次々と行われた。

続きを読む

ロック・イン・リオ2015、先行チケット100分で完売

2014年 11月 18日
システム・オブ・ダウン

ブラジルを代表する世界的大イベント、「ロック・イン・リオ」が来年(2015年)9月に2年ぶりに開催されるが、開催10カ月前の18日に発売された先行チケット10万枚分は、わずか100分で売り切れた。

ロック・イン・リオの名は、軍事政権末期の1985年1月に述べ100万人を動員したことで世界的に有名になり、以後、由緒あるロック・フェスティバルとして高い知名度を誇っている。

続きを読む

20世紀ブラジル文学を代表する作家ジョルジ・アマードの家、資料館として公開へ

2014年 11月 9日
ジョルジ・アマードの家

11月14日(金)から、作家ジョルジ・アマードのファンは、彼が妻ゼリア・ガタイと共に暮らしたサルヴァドールにある家でふたりの想い出や歴史に触れることができるようになる。

7日(金)、サルヴァドールでジョルジ・アマードの家が披露された。オープニングには、親戚や、ジョルジ・アマード原作の「ガブリエラ」や「ドナフロールと二人の夫」の映画版で主演を務めた女優ソニア・ブラーガも参加した(一般公開は14日より)。

続きを読む