
リオデジャネイロにはさまざまな美術館があるが、非常に特殊なジャンルにおける世界有数のコレクションを誇る美術館がある。
それは、正式にアートの勉強をした経験のない人たちによって作られた、素朴派とも呼ばれるナイーブアート作品の美術館。
国際ナイーブアート美術館(MIAN)は、リオ市南部(ゾナ・スウ)のコズミ・ヴェーリョ地区にある大邸宅が1994年からリフォームされて作られた。同美術館には、ほぼすべてのブラジルの州、および世界100ヶ国以上の作者によるナイーブアートの絵画が約5000点、収蔵されている。
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連邦下院議会は、現代アート作家で教育者でもあるダニエウ・アズライによる「クラッキ(クラック)やドラッグ類にみんなでノーと言おう!」展をスタートさせた。
同展示は、家族や学校、コミュニティが薬物の使用に対する警戒を持つことの重要さについて社会や政府の意識が高まることを願って開催されている。
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ブラジルを代表する現代アート作家のひとり、ヴィック・ムニースの新作個展がnca | nichido contemporary artにてはじまった。
これまでも、砂やチョコレート、廃棄物など、さまざまな素材を使い、”素材とイメージの関係性”を表現してきたヴィック・ムニース。
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10月24日(金)からリオデジャネイロで、ブラジルのイラストレーション回顧展「ブラジル:数えきれない輪郭、数えきれない歴史」がスタートした。
会場は国立図書館のエリゼウ・ヴィスコンチ文化スペース。展示は12月まで行われる。
ブラジルのイラストのアートに影響を与えたユハン・モリツ・ホシェンダスやジュアン・バチスト・デブレによる歴史的な本など、図書館自体が所蔵する豊富なコレクションに加えて、子ども向け、若者向けの現代のイラストレイター55名の作品が紹介されている。
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ブラジルを代表する現代アート作家のひとり、ヴィック・ムニーズが来日、nca | nichido contemporary artにて新作個展を開催する。
これまでも、砂やチョコレート、廃棄物など、さまざまな素材を使い、”素材とイメージの関係性”を表現してきたヴィック・ムニーズ。
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水質汚染が問題となっているサンパウロ市内を流れるピニェイロス川に、飛び込み台が設置された。するとさっそく、ビキニを着た美女がダイビングに挑戦!?
この美女は、よくみるとマネキン人形。サンパウロ市在住のモダンアート作家エドゥアルド・スルールの新しい展示作品だ。
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9月21日(日)~25日(木)、「フォーカス・ブラジル・ジャパン」が東京・横浜で開催される。
フォーカス・ブラジルは、世界各国の在留ブラジル人とその国の人々との交流を支援することを目的に、各国でブラジル文化の紹介や、文化交流に貢献した人たちを表彰するイベントを定期的に開催している。
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世界中の旅行者の口コミ情報を元に宿泊施設やレストラン、美術館などを紹介する世界最大の口コミサイト「トリップアドバイザー」(本拠地はアメリカ合衆国)が「地球上で最も素敵な美術館25」を発表した。
その中に、ブラジルの美術館が2カ所、ランクインした。ブラジルのメディア(「G1」、「エスタダォン」9月16日づけ)もこぞってこの快挙を報じている。
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