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“イパネマの娘”、新型コロナウィルス感染症のワクチン接種受ける

新型コロナウィルス感染症のワクチン接種がはじまっているブラジルで、ボサノヴァの名曲「イパネマの娘」の歌詞のモデルといわれているエロー・ピニェイロことエロイーザ・ピニェイロ(75)が先月(3月15日)、ワクチンを接種したと「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」など現地メディアが報じている。


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ブラジルの物理学の教師、脳の手術中(!)に計算問題に回答

TVグローボが10月9日、報道バラエティ番組「ファンタスチコ」で伝えたところによると、サンパウロ州で脳の手術を受けていた患者が、手術中、計算テストを受けていたという。

患者は航空技術研究所の物理学教師のアルナウドさん。同研究所はエンジニア育成の教育機関として最高峰とされている。


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サンパウロ市でのデング熱死者の一人は他州から治療で入院していた少年

サンパウロ州のデング熱による死者は今月(2015年)始めまでに122人に増え、昨年の総計(90人)を早くも上回ったが、サンパウロ市での死者の一人は、ミナスジェライス州から病気治療のために来ていた11歳の少年だった。

3月9日に亡くなったエジマール・マウリシオ・シウヴァ君はミナス州モンテス・クラロスに住んでいたが、重度の貧血に悩み、4年前、骨髄移植に希望を託してサンパウロに来ていた。


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ブラジル、ハンセン病患者隔離政策の補償年金支給開始から7年

この7年の間に、かつて強制的にコロニーなどに隔離収容されていたブラジル人ハンセン病患者8858人に対して補償年金が支払われたことを発表した。大統領府人権局が9月18日(木)に公表した。

補償を制定した法令11.520号が施行された2007年の9月18日から7年目となる2014年9月18日にセレモニーと共に、省庁間評価委員会が報告した数字も公表された。


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デング熱の画期的ワクチンをサノフィパスツール南米支部が開発。遺伝子組み換え「蚊」に続きブラジルでデング熱への対策進む

4月にはサンパウロで今年初のデング熱による死者を出しているブラジルでは、デング(デンギ)熱対策は社会問題になっており、これまでにもさまざまな対策が講じられてきた。

画期的なプロジェクトのひとつとしては、デング熱を媒介する蚊を減らすための遺伝子組み換え「蚊」の量産にも成功している。このプロジェクトは7月に、サンパウロ州カンピーナス市で始動している。


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