
リゾート地として名高いブラジル、バイーア州のイタカレを舞台にしたフランス産ドタバタコメディ映画「世界の果てまでヒャッハー!(原題「Babysitting 2」)」が11月、日本で公開される。
現在はサーフィンの名所としても知られるイタカレ市は、同州の大西洋岸海岸の中ほどに位置する街。同市の観光サイトITACARE.COMによるとイタカレの語源は先住民族の言語で、「丸い石」、または「美しい石」を意味する言葉とのこと。
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10月25日(火)から開催されている第29回東京国際映画祭のコンペティション部門で、本国で9月に公開されたばかりの新作映画ブラジル映画「空の沈黙(O Silêncio do Céu)」(2016年作)が上映される。
「空の沈黙」(ブラジルとチリとの共作)は、アルゼンチンの作家、映画作家セルジオ・ビジオの小説「Era el Cielo」を映画化したもの。準主役で、青春学園ドラマ「マリャサォン」やTVノヴェラ「サウヴィ・ジョルジ」(2012)などでも知られる女優カロリーナ・ジッキマンが出演している。
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現在公開中の映画「ペレ 伝説の誕生」を見た。すばらしい映画だった。
筆者はブラジル在住当時、初対面のブラジル人に対しまずはサンチスタだと自己紹介していたが、すると決まって、「ペレがいたからかい?」と尋ねられた。そのたびに、「カズーが在籍してたからだよ。カズーはまだ日本で現役でプレーしてるんだよ」と答えると、ほとんどの人が、「ああカズーね。彼はいい選手だったね。まだやってるのかい。すごいね」と返した。そして必ずといっていいほど、そのまま会話がはずんだ。
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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、今年8月のリオ・デジャネイロ・オリンピック ・パラオリンピックの開催にあわせ、リオから、次回のオリンピック・パラリンピックの開催地である東京へとバトンをつなぐ取り組みとして、オリンピック開催前の7月から8月にかけてリオ・デジャネイロで日本とブラジルの共同事業による美術、映像舞台芸分野の文化交流事業を行う。
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グローボ系ニュースサイト「G1」他ブラジル現地メディアが報じたところによると、5月21日、ブラジル映画「シネマ・ノーヴォ」がカンヌ映画祭ドキュメンタリー部門賞ロエイユ・ドール(L’Oeil D’Or)を受賞したという。
この賞は昨年立ち上げられた賞で、カンヌ映画祭によってその年の優秀なドキュメンタリー映画に贈られるというもの。
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ネウソン・フレイタス(53)はブラジルのエンターテインメント界の第一線で活躍している俳優・コメディアンだ。
義理の父親が日系人という縁もあり日本に興味があったというネウソン氏が、マリア・クリスチーナ・コルデイロさんと共に初来日を果たした。
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ブラジルの演劇、映画、テレビの歴史の中で最も功績のある女優の一人、マリーリア・ペーラが癌の闘病の末、12月5日(土)にリオデジャネイロで死去した。72歳だった。
同日づけでTVグローボのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」や「G1」など、各メディアが報じている。
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WOWOWは「ウィークリー洋画劇場 ジャパンプレミア」で、リオデジャネイロを舞台にしたオムニバス映画「リオ、アイラブユー」を放送する。
同映画は今年(2015年)4月、渋谷ユーロスペースで開催されたブラジル映画祭2015で日本で初公開され、人気を博した作品(映画祭での邦題は「リオ、エウ・チ・アモ」)。
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