落ち込む世界のカカオ生産量。危機を救うのはブラジル!?
2014年 11月 30日
近年、世界ではチョコレートの消費が増加の一途をたどっている一方で、カカオの生産量は落ち込み、カカオの価格は上昇しています。
原因のひとつは、世界のカカオ生産量の40%を占めるコートジボアールで、2010年から11年にかけて起こった内戦により、カカオの生産活動の中止を余儀なくされ、カカオ産業が完全に麻痺しているためです。
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原因のひとつは、世界のカカオ生産量の40%を占めるコートジボアールで、2010年から11年にかけて起こった内戦により、カカオの生産活動の中止を余儀なくされ、カカオ産業が完全に麻痺しているためです。
続きを読む世界自然保護基金(WWF)ブラジル支部の研究によるとブラジルの人口の82%が、国の自然が適切な保護を受けていないと考えていると公表した。
調査を行ったのはブラジル世論統計院(IBOP)で、11月18日(火)、オーストラリアのシドニーで開催された世界公園会議の中でこの統計が発表された。
続きを読む聖(サンパウロ)州での深刻な水不足を受け、同州内のビール工場が水の再利用のために投資をし、月間の水使用量が半分以上減った会社もあると10日付エスタード紙が報じた。
件の企業はソロカバ市で月間10万リットルのビールを製造するブルグマンだ。
続きを読む記録的な少雨や干ばつが、イタイプー発電所を世界一の座から引き摺り下ろす…。
イタイプー発電所が操業開始以来、初めて、発電量世界一の座を中国のトレース・ガルガンタス(三峡ダム水力発電所)に譲る事が必至となったという。
2014年はまだ2カ月を残しているが、10月末時点のイタイプー発電所の発電量は、過去最高を記録した2013年の実績より10.2%少なく、14年を終える時点では、昨年の11か月分の電力しか発電できないと見られている。全国電力システム運営機構(ONS)によれば、1~10月の発電量は、昨年同期より19%減っているという。
続きを読む昨年(2013年)から引き続くセッカ(干ばつ)により、南東伯(ブラジル南東部)では現在、少なくとも133市がなんらかの被害に遭い、経済活動にも悪影響が出ている。
また、電力不足への懸念も深刻で、水力発電所のダムの貯水量は電力カットが行なわれた2001年よりも深刻な状態とも言われている。(11月)1~3日付伯字紙が報じている。
続きを読むアマゾンはもはや南米の気候をつかさどる機能を果たせず、伯国は集中治療室(UTI)に入院中…。
10月30日に聖市で発表された『アマゾンの将来の気候』と称する報告書が、法定アマゾンの森林伐採と全国の異常気象との関係についての警告を発したと10月30日付「G1」サイトやアジェンシア・ブラジル、31日付伯字紙が報じた。
続きを読む聖(サンパウロ)州の飲料製造業者や紙・パルプ業者らが、聖州以外の地域への移転を含めた投資計画を立案中と25日付フォーリャ紙が報じた。
聖州ではここ数年、降水量より取水量が多い状態が続き、カンタレイラ水系などの貯水量が減少している。それに対していち早く対策を講じ始めたのが前記の業界だ。
続きを読むミス・ユニバースでは選考基準では見た目の美しさだけではなく、知性や感受性、社会貢献に対する意識などの内面も重視されるといわれている。ブラジルの“ミス・ヒップ”コンテスト「ミス・ブンブン」も、社会貢献を兼ねた(?)投票のPRを行った。
ミスブンブン・コンテストの1次投票は専用サイトで11月10日まで行われ、11月17日にファイナル審査が行われる。
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