降水量が増えるはずの2月でも貯水池の水量、予想値を下回る。しかしサンパウロ市民の渇水への危機感は未だ希薄!?

2015年 02月 21日
渇水を忘れるカーニバル

ブラジルは世界の中でも多くの降水量を誇る国。水不足になると聞くと意外な気もするが、広大な国土を持つ国だけに、降水量も国中で一定なわけではない。

ブラジル大使館によると、アマゾン川の河口ベレン市近くとアマゾニア地方の広域では降水量が多く、年間2,000mm以上を記録するほか、サンパウロ州の大傾斜地に沿った地域も雨がよく降るという。しかし、ブラジルのほとんどの地域では年間1,000mm~1,500mmと適度な降水量なのだという。かと思えば北東部の「干ばつ地帯」は、国土の10%を占めているとう。

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荒くれサポーターも逆らえない最強警備員、現わる。母ちゃん警備隊、スタジアムに出動

2015年 02月 12日
母さん警備隊

ペルナンブコ州のレシフェ(ヘシーフィ)市で(2月)8日に開催されたサッカーの州選手権のエスポルチ対ナウチコ戦で、ファン達のお母さんを警備員として配備するという新しい喧嘩防止策が導入された。

アレーナ・ペルナンブコをホームとするエスポルチがこの日の警備のために採用したのは、ファン達の母親30人。

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ブラジル生まれのビーチスポーツ「フレスコボール」とは!?

2015年 02月 4日
フレスコボール

フレスコボールというスポーツをご存じでしょうか?

フレスコボールは、1945年頃ブラジルはリオデジャネイロのコパカバーナビーチで発祥したと言われている、ビーチで行うラケットスポーツです。

フレスコボールの楽しみ方は、大きく2種類、レジャーと競技に別れます。レジャーとしてのフレスコボールはブラジルではとてもポピュラーで、遊んでいるところをビーチでよく見かけます。

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リオの大通りで女児出産。病院に向かう途中で産気づく

2015年 02月 3日
リオ路上の出産

リオ・デ・ジャネイロ市で(1月)2日、ラランジェイラスの病院に行く途中の妊婦が産気づき、観光客を支援するための市警備隊員(保安官)らの介助で無事に出産するという感激の一こまがあった。
 
市警備隊員らはコルコヴァードへ向かう途中、プレジデンテ(プレジデンチ)・ヴァルガス大通りで車を止め、助けを求めている男性に気がついた。

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2015年、ブラジルで注目の成長産業は…!?

2015年 02月 1日
朝食かご

ブラジルでは2014年は、水不足、交通渋滞、インフレ加速など社会問題が国民生活に大きな影響を与えたが、一方で新しい産業を生み出しつつもある。

TVグローボが番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランジス・ネゴーシオス」で1月25日付で伝えたところによると、今、都市部で最も注目されている事業分野の一つが、デリバリーサービス業だという。

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イパネマ海岸でトップレスの女性たちが意思表示運動

2015年 02月 1日
トップレサッソ

「トップレサッソ(トップレスで行う活動)」はこれまでにもリオで行われてきたが、1月20日、また新たなが意思表示運動がイパネマ海岸で行われた。

活動に参加した内の2名は、インターネット投票で選ばれた「トップレサッソの女神」だった。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。

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サンパウロ市の路上カルナヴァウ2015、行進スケジュール

2015年 02月 1日
ブロキーニョ

市民が思い思いの仮装をしたり、あるいは楽団を組んだりするなど、さまざまな形のブロコが街に繰り出す路上のカルナヴァウ。

サンパウロでも1月31日からブロコがパフォーマンスをスタートさせた。現地メディア(「G1」やTVグローボ)が伝えている。

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