リオデジャネイロ、ワールドカップ期間中に警察官を70%増員
2014年 04月 14日
リオデジャネイロ市警備局は、マラカナンスタジアムの周囲に配備する軍警察官を70%増員すると発表したと、4月10日付け「エザミ」が報じた。
2013年のコンフェデレーションズカップ時の1,350名に対し、今回のワールドカップは2,372名が配備されるという。
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リオデジャネイロ市警備局は、マラカナンスタジアムの周囲に配備する軍警察官を70%増員すると発表したと、4月10日付け「エザミ」が報じた。
2013年のコンフェデレーションズカップ時の1,350名に対し、今回のワールドカップは2,372名が配備されるという。
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観光やビジネスでブラジルへ旅行する日本人には朗報となりそうです。
ブラジルの連邦上院議会は4月8日(火)、外国人観光客の観光ビザや商用ビザなどを電子化してインターネット経由で発給するシステムを導入、ビザの発給を簡素化することを決定したと同日、Agência Senadoを通して公表しました。
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最終回の今回は、軍事政権が終わっていく過程について検証する。
伯国の軍政は、軍政令第5条(AI5)を後ろ盾とする圧政と、「ブラジルの奇跡」とも称されたメジシ政権時代(1969~74年)の年平均10.2%にも及ぶ経済成長があったとはいえ、揺るぐことがない安定的なものではなかった。
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またブラジルで、地下トンネル作戦による銀行からの現金強奪事件が起きた。そこで、ブラジルで起きた有名なトンネル作戦事件を振り返ってみよう。こちらの事件は日本でもバラエティ番組の世界のビックリ事件として紹介されたことがある。
大胆不敵な事件が起きたのは2005年。犯人グループ36名はブラジル中央銀行のフォルタレーザ支店から約80m離れたところにある民家を借りて、同年5月から8月の3か月かけて、民家から銀行までドン・マヌエウ大通りを挟んで、深さ4m、長さ80~87mほどのトンネルを掘って同銀行の金庫を破った。
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先週末にブラジルで起きた本当の事件である。
4月7日月曜日の朝、マナウス市から27km離れたアマゾナス州イランドゥバにあるブラジル銀行支店の金庫室から、現金などが盗難にあい、金庫室から約6メートルものトンネルが銀行員によって発見されたと、同日付け「G1」などが報じている。
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今回は軍政に反対した民衆について検証する。
民衆側の反乱は、1967年にミナス・ジェライス州とエスピリトサント州の間のカパロン山脈に初の武装ゲリラが結成されてから激化する。その動きは、トカンチンス州のアラグアイア川沿いで大規模なゲリラ活動を展開したブラジル共産党(PC Do B)や、同党から独立し、民族解放行動(ALN)を率いた革命家カルロス・マリゲーラなどによって牽引された。
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4月1日(火)、逃亡していたミナスジェライス州出身の女医Myriam Priscilla de Rezende Castro ミリアン・プリシラ・ヂ・ヘゼンヂ・カストロがサンパウロ郊外で逮捕されたと同日付け「G1」、「UOL」(共に電子版)が伝えた。
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(4月)1日からはじまった「軍政開始から50年」、3回目の今回は軍による独裁政治の開始と、政治弾圧について検証する。
軍事クーデターが起きた1964年当時、大統領選挙は軍による独占状態になったが、多党制はまだ保たれ、知事や連邦議員の選挙は民主的に行なわれていた。
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