ブラジルの降雨量不足、進むアマゾンの森林伐採も要因か。機能弱まる“地球の肺”
2014年 11月 3日
アマゾンはもはや南米の気候をつかさどる機能を果たせず、伯国は集中治療室(UTI)に入院中…。
10月30日に聖市で発表された『アマゾンの将来の気候』と称する報告書が、法定アマゾンの森林伐採と全国の異常気象との関係についての警告を発したと10月30日付「G1」サイトやアジェンシア・ブラジル、31日付伯字紙が報じた。
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10月30日に聖市で発表された『アマゾンの将来の気候』と称する報告書が、法定アマゾンの森林伐採と全国の異常気象との関係についての警告を発したと10月30日付「G1」サイトやアジェンシア・ブラジル、31日付伯字紙が報じた。
続きを読む聖(サンパウロ)州の飲料製造業者や紙・パルプ業者らが、聖州以外の地域への移転を含めた投資計画を立案中と25日付フォーリャ紙が報じた。
聖州ではここ数年、降水量より取水量が多い状態が続き、カンタレイラ水系などの貯水量が減少している。それに対していち早く対策を講じ始めたのが前記の業界だ。
続きを読むミス・ユニバースでは選考基準では見た目の美しさだけではなく、知性や感受性、社会貢献に対する意識などの内面も重視されるといわれている。ブラジルの“ミス・ヒップ”コンテスト「ミス・ブンブン」も、社会貢献を兼ねた(?)投票のPRを行った。
ミスブンブン・コンテストの1次投票は専用サイトで11月10日まで行われ、11月17日にファイナル審査が行われる。
続きを読むブラジルを代表する現代アート作家のひとり、ヴィック・ムニースの新作個展がnca | nichido contemporary artにてはじまった。
これまでも、砂やチョコレート、廃棄物など、さまざまな素材を使い、”素材とイメージの関係性”を表現してきたヴィック・ムニース。
続きを読む連邦会計検査院(TCU)が(10月)22日、南東伯(ブラジル南東部)での少雨、干ばつに関し、連邦政府がしかるべき措置をとっていたかを調査する事を決めたと23日付伯字各紙が報じた。
TCUが調査対象とするのは、環境省と国家水資源庁(ANA)だ。ジウマ大統領や労働者党関係者は聖州カンタレイラ水系の水不足は民主社会党(PSDB)政権の無策が原因と批判しているが、南東伯の水不足は聖州、ミナス、リオの3州に及び、複数州にまたがる水危機は国が主導権をとって対策を立てるという原則の履行を怠った可能性があるという。
続きを読む10月17日(金)に観測史上最高となる気温37.8度を記録したサンパウロ市では猛暑日が続いていたが、10月21日(火)は16度まで下がった。
天気予報では20日ごろから寒冷前線が到来するために雨が降りやすくなり気温も下がると告げられていた。
続きを読むアマゾンの持続可能な開発を目指す非政府団体(NGO)「アマゾンの人間と環境研究所(IMAZON)」によると、8~9月の法定アマゾンの森林伐採は昨年同期比191%、9月だけだと290%増と19日付フォーリャ紙や20日付エスタード紙が報じた。
同院の森林伐採警告システム(SAD)によると、9月の伐採面積は402平方キロで、昨年同月の103平方キロ比290%増えた。
続きを読む猛暑が続くブラジルでは10月19日(日)、2014年~2015年のサマータイムがスタートしてから最初の日曜日を迎えた。
とはいえブラジルは、地方によって差はあるが、駐日ブラジル大使館によると9月22日~12月21日は季節の上では春にあたる。
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