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トラベルカルチャー誌「TRANSIT」25号 ブラジル特集号発売

トランジット 25号 美しきブラジル

6月27日(金)、駐日ブラジル大使館にてトラベルカルチャー誌「TRANSIT(トランジット)」第25号(講談社)、ブラジル特集号(「美しきブラジル 夏の日のサウダージ」)の発売記念トークショーが開催された。

まるまる1冊ワンテーマの特集を組み、現地取材を行い、世界各地の国や地域などを紹介し続けるトラベルカルチャー誌「TRANSIT(トランジット)」が、ついにブラジル特集に取り組んだ。全220ページ、厚さ約1.5cmの1冊ほぼまるまるブラジルを扱った総力特集号だ(非ブラジル関係記事は数十ページのみ)。

取材が敢行されたのはリオデジャネイロ、サンパウロ、ブラジリア、アウト・パライーゾ(ゴイアス)、ジアマンチーナ&オウロプレット(ミナスジェライス)、イタカレ&サルヴァドール(バイーア)、マナウス&テフェ&マミラウア(アマゾナス)、レンソイス(マラニョン)など。

特集の柱となっているのは、同雑の看板ともいえる美しくダイナミックな写真と文章による紀行エッセイだ。しかし、ブラジルを知るためのさまざまな特集やコラム記事も、おそろしく充実している。おそらく近年発売されたどんな雑誌よりも幅広くブラジルを紹介している。

歴史(ズンビ、シッカ・ダ・シウヴァからチラデンチスまで)、政治(軍事政権時代の反政府革命家カルロス・マリゲーラから、ジョアキン・バルボーザ裁判官、マリーナ・シウヴァ議員まで)、経済(ジェトロ・アジア経済研究所ラテンアメリカ研究グループの二宮康史氏へ取材)、文化(セニョール睾丸から心霊手術師アリゴーことジョゼー・ペドロ・ヂ・フレイタス、ミラ・シェンデウまで)などなど。

各ジャンルで紹介される話題は、実に奥深く、多彩で、過去も振り返りながら確実に“今”のブラジルを捉えている。かつ、浅草サンバや在日ブラジル人の話題も忘れていない。

北から南まで気候も大きく異なる広大な大地に、多様な文化を背景に持った面白いアートや食文化、宗教、ファッションなどが国中あちこちに散らばっていて、それでいて共通の言語を話すひとつの国としてまとまっているブラジルは、まさに「雑誌」の造り手にとっては天国のような素材だ。この国を1冊の特集号でまとめあげる作業というのは、まさに雑誌編集者冥利に尽きる仕事だろう(次ページにつづく)。

(写真・文/麻生雅人)

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