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コパカバーナやイパネマでお馴染み、リオの舗道の模様デザイン展

リオの石畳

リオデジャネイロのシンボルのひとつとなっている路上の石畳模様。その石畳のデザインを集めた展覧会「都市の模様とカリオカのイメージ」展の開会式が、6月11日(木)夜、リオデジャネイロの国立歴史博物館で行われた。

同展覧会はリオ市創設450周年を祝うイベントのひとつとして市立保全・公共サービス局(SECONSERVA)を通じて市の主催で行われる。一般公開は6月12日(金)からで、8月1日(土)まで。

リオデジャネイロには、121万8000メートル四方相当のポルトガル石による石畳がある。モザイク的に石で舗装されたこれらのデザインは、まぎれもなく世界的に見ても芸術的な遺産のひとつといえる。

(これらの石畳模様の舗装の)はポルトガルで行われていたもので、その技術はポルトガルの植民地やヨーロッパの大都市に伝えられた(次ページへつづく)。

(記事提供/Agência Brasil、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)

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