美巨尻コンテストのライバル!? “ブラジルの牝猫”たちがミスブンブンを挑発
2014年 11月 19日2014年は大統領選挙においてペトロブラス贈収賄事件をめぐる激しい舌戦が繰り広げられたが、ミスブンブン2014大会のコンクールでは投票終了後に、収賄疑惑を含むさまざまなコメントが飛び交った。11月18日(火)づけ「ego.」が報じている。
17日(月)にブラジルの美巨尻コンテスト「ミスブンブン」の2014年の受賞式で結果が公表されるや、落選候補者たちは大いに憤慨、冷静さを失った様子で舞台裏からは、悲鳴だけが響いたという。
「私は全部知っている! 全部知ってるわ! 全部、仕組まれていたのよ!」とリオデジャネイロ州候補のブルーナ・ヴァレンチンさん(22)さんは「ego.」の記者に語った。
「インジアナーラはお金でこのタイトルを買ったのよ。決して安くはなかった。12万ヘアイス(レアル)(約545万円)よ。準ミスは8万へアイス(レアル)(約363万3000円)だった。唯一の驚きは3位よ。不条理だわ」(ブルーナさん)
セアラー州候補のヘナータ・アウヴィスさんも、すべてのポジションは販売されており、自分たちに勝つ見込みはなかったと語った。
ミスブンブンの主催者カカウ・オリバー氏は疑惑を否定している。
「毎年、この話題が出てくるんですよね。27名の候補が全員、勝ちたいと思っているわけですから。私は公正な結果だと思っています。例えば3位は、たった1ポイントの差だったのですよ」(カカウ・オリバー氏)
※為替は1ヘアウ(レアル)=45.408440円で換算。
(文/麻生雅人、写真/Divulgação/MBB4)
ミスブンブン2014に輝いた、サンタカタリーナ州代表のインジアナーラ・カルヴァーリョさん