マリーナ・シウヴァ元環境相の来日報告会、11月30日に開催
2015年 11月 25日毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局と毎日メディアカフェ事務局は、ブラジルのマリーナ・シウヴァ(マリナ・シルバ)元環境大臣の来日報告会を11月30日(月)に開催する。
アマゾンの熱帯雨林の保護活動で知られるマリーナ・シウヴァ(マリナ・シルバ)元環境大臣は毎日新聞の招聘により、今年(2015年)10月10日に初来日して、17日まで日本に滞在した。
滞在中は、上智大学にてシンポジウム「持続可能な開発と環境保護」に出席したほか、日本記者クラブで講演も行った。
また、東日本大震災の被災地のひとつである宮城県名取市や、熊本県水俣市、広島県広島市などを訪問、災害や公害などの被害者、患者などと直接交流した。
今回の来日報告会では、これらマリーナさんの日本滞在中の活動を写真を交えて報告し、加えて、今月開催中の国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の焦点や、生物多様性の保全など持続可能な社会の構築への取り組みも紹介する。
環境経済学が専門で、8月に国連の生物多様性条約に関する国際会議に出席した慶応大学経済学部の大沼あゆみ教授、ブラジルの社会教育や市民教育が地域社会の持続的発展に与える影響を研究している上智大学の田村梨花准教授、ブラジルの環境政策が専門で、12月初旬からパリで開催されるCOP21の非政府組織会合の動向を取材する予定の、神田外語大学の舛方周一郎専任講師の3名がパネリストとして参加する。
「マリナ・シルバさん来日報告会~持続可能な世界に向けて~」
日時:2015年11月30日(月)18:30-20:00
会場:毎日新聞社地下1階毎日ホール(パレスサイドビル・東京メトロ竹橋駅直通)
参加の申し込みは毎日メディアカフェのHP(http://mainichimediacafe.jp/)より。
(文/麻生雅人、写真提供/毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局)