ブラジルの路上にマクドナルドの移動「ドライブスルー」が出現!?

2017年 06月 17日

マクドナルド 移動 ドライブスルー

ブラジルに上陸してから35年以上の歴史を持つファストフードチェーン「マクドナルド」が5月25日(木)に行ったキャンペーンの映像が話題になっている。

ブラジル・マクドナルドはドライブスルーで割引キャンペーンメニューを提供するにあたり、キャンペーンのPRのための映像をyoutubeで公開した。

映像の中で、移動ドライヴスルーがサンパウロの街中の街道に出現。道路上を進行しながら、道行く車やバイクに声をかけて、無料でフライドポテトやジュースなどを提供している。

車を運転したままで買い物ができるマクドナルドのドライブスルーが登場したのは、「オ・グローボ」によると1975年、アメリカ合衆国のアリゾナ州シエラビスタでのこと。

ブラジルでは1984年に、サンパウロ市のジュセリーノ・クビシェッキ大通りにはじめてつくられた。また、南米最大の敷地面積を持つドライブスルーはサンパウロ市のエンヒッキ・シューマン通り店だが、国内で最も売り上げの大きいドライブスルーは、リオグランジドスウ州ポルトアレグリ市シウヴァ・ソー店で、同店ではひと月に平均3万人が訪れるという。

(文/加藤元庸、写真/Divulgação)