ロシアW杯 ブラジル初戦はドロー。スイスと勝ち点1ずつを分ける

2018年 06月 19日

ネイマール スイス ブラジル ロシア

サッカーワールドカップロシア大会が6月14日に開幕した。

ブラジルの初戦は大会4日目の6月17日21時(日本時間18日早朝3時)、ロシア南部ロストフ・ナ・ドヌで行われた。初戦の相手はスイス。日本代表が直前にテストマッチを行った相手だ。

ブラジルの先発は予想通り。直前のテストマッチと同じ布陣で、輪番制を採る今試合のキャプテンは、左SB(サイドバック)のマルセロ(レアルマドリッド)だった。

スイス ブラジル ロシア マルセロ

試合開始早々はスイスが攻撃を仕掛けていたが、徐々にブラジルペースに。

そんな中、左サイドでネイマール(パリSG)、マルセロのパス交換から相手を崩し、そのこぼれ球をコウチーニョ(バルセロナ)が豪快にミドルシュートを決めた。これは本当にきれいなゴールだった。前半20分に、ブラジルが先制した。

このゴールでブラジルはだいぶ気分が楽になったはずだ。

その後もブラジルはペースをつかむが、追加点は奪えないまま前半は1-0で折り返した。

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著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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