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ブラジルのクラフトビール生産者、3年で約2倍の増加。雇用も創出

ブラジル クラフトビール

また、ラポリ代表は、ブラジルにおけるビール生産は100年以上続いているが、生産されているビールの量は減少しているのに生産にかかわる人口は増加していると指摘する。

この指摘はニールセンの調査結果とも符合している。ニールセンによると、2017年のビールの販売量は1.7%減少しているが、収益は1.6%増加しているという。これはクラフトビールを中心とするプレミアム・ビールが13%増加したことから起きた現象だという。世界でも、販売量は減ったが価格の高いビールが売れており、飲む量を減らす代わりに質のいいビールを消費しようという機運が高まっているという。

ユーロモニターの調査でも、プレミアム・ビール(輸入ビール、クラフトビールなどを含む)の販売量は2007年が7%だったのに対し、2016年には11%と増加しているとのこと。

「ブラジルおけるクラフトビールの歴史はまだはじまったばかりです。ビール全体の生産量からみればほんの1%、国内の売上高の2.5%にすぎません。しかし今後10年でこの数は3倍~4倍に伸びるでしょう」(カルロ・ラポリ代表)

(写真・文/麻生雅人)
写真はクリチーバ市空港の売店に並ぶ同地方産のクラフトビール

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