【コラム】「Baile de Tokyo」 MVブラジルで公開。日本人初! 8万再生突破。撮影エピソード①

2020年 10月 19日

SUZUKIノグランドピアノ(画像提供/REI CAPOEIRAP)

KondZillaとのミーティングの後、隣駅のBelém駅の近くにあるピアノ屋さんA.E.M. Pianos さんに赴きました。そこで見つけたのが、このグランドピアノ!初めてみましたSUZUKIのピアノです。一目惚れでした。

試弾をさせてもらうととても音も弾き心地も良かったので、即刻、店主のEduardoと話し、このグランドピアノを撮影するRepúblicaにあるSptunik Barに当日入れてもらうことに。Whatsappのボイスメッセージで友人はピアノ!? なんで?? 頭おかしいって言ってましたけど、やっぱり後悔は良くない。値段交渉をして調律なしで少しだけまけてもらいました。

2020年、東京オリンピックが延期になってしまった話が、大友克洋さんの傑作「AKIRA」の予言だとか、今年はパンデミック前に盛り上がりましたよね。僕も久しぶりにIMAXシアターで「AKIRA」の4Kリマスター版を鑑賞しました。

「AKIRA」に出てくるNeo Tokyoを意識してアキラの主人公の金田のコスプレをしたり、ドラゴンボールも大好きなので神シャツを着たり、踊ってる女の子が羽織るカジュアルな法被や、参加してくれた友人らが着ている日本っぽいシャツ、あれらも全て日本から持って行きました。

日本から持ってい言った衣装(画像提供/REI CAPOEIRAP)

法被は、今回もリベルダージにある「Yunitto Lab」(https://www.yunittolab.com.br/)さんのお世話になりました。

2年前にこちら購入したブラジル法被を日伯110周年の年に制作した楽曲「Saúde,Saudade」で着ているんですけど、今回は移転後のお店にお邪魔しました。


そこで女子ダンサーに着てもらう美仁着物(ミニ着物)の白と赤の法被、”愛と平和”と書かれた青の法被を、事情を説明しお願いしてお借りして、自分用にはお店で一目見て気に入った白の長い羽織を1着買いました。

また撮影当日、「Yunitto Lab」のヒッキくんが急遽撮影に参加してくれました。

Yunitto Labの皆さんと(画像提供/REI CAPOEIRAP)

そして今回、「Baile de Tokyo」(https://linkco.re/eFppr27U)が大人の事情で再リリースされました。ジャケットも一新しました。

10月24日土曜日には、今回のリリースを記念した初主催イベントBaile de Tokyo – バイレ・ジ・東京 -を開催!60名限定イベントです。詳細はFBを(https://www.facebook.com/events/374863347213886/)。

さて、本日はここまで。今、Baile de Tokyo メイキングのようなビデオを自主制作しています。当日の撮影の様子、遡って2019年12月に行われたレコーディングの様子、皆さんにここメガブラジルでお届けできたらなと思っています!

(文/REI CAPOEORAP)

著者紹介

ヘイカポエイラップ REI CAPOEIRAP

ヘイカポエイラップ REI CAPOEIRAP
REI CAPOEIRAP は日本のインディーズアーティスト/カポエイラッパー。

東京生まれ香港育ち。\\\"REI\\\"という名は自身が傾倒するブラジル伝統格闘技カポエイラの”しこ名”である。

Facebookページ https://www.facebook.com/CAPOEIRAP/
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問合せ rei.capoeirap@gmail.com
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