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ブラジル、新型コロナウィルス感染症による死者15万人を超える

写真は10月11日(日)、ベレン市のナザレー大祭で祈りをささげる人々(写真/Bruno Cecim/Ag.Pará)

10月10日(土)の20時に「オ・グローボ」、「G1」、「エシトラ」、「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」、「UOL」、「エスタード・ヂ・サンパウロ」 によるメディア連合が各紙で、同国の新型コロナウィルス感染症による死者が15万人を超えたと発表した。

また、ブラジルでは今月、累計の感染者数も500万人を超えている。

ブラジル北部パラー州ベレン市では11日(日)、世界最大級のカトリックの祭りのひとつシリオ・ヂ・ナザレー(ナザレー大祭)が行われたが、新型コロナウィルス感染症の影響で例年とは異なる情景となっているという。「G1」、「フォーリャ・ヂ・ザンパウロ」などが伝えている。

ベレン市で1793年にはじまったナザレー大祭は、期間中国内外から約250万ものカトリック信者が集まる祭りだが、名物となっている大行列が中止されたほか、ナザレー大聖堂も閉められたままとなった。

写真は10月11日(日)、ベレン市のナザレー大祭で祈りをささげる人々(写真/Bruno Cecim/Ag.Pará)

それでも数千人の信者が街を訪れ、祈りをささげたという。Covid-19を発症後に治癒したことに感謝をささげるために訪れた人もいたという。閉じられた大聖堂の前では信者たちが、鉄柵に祈祷のためにリボン(フィッタ)を結び付けて「
祈りを捧げていたという。

看護師のアレックス・ヴァラシ・セナさんは、自分と同じように新型コロナウイルスに感染した人々のケアを行っている医療従事者、命を落とした医療専門家のために祈りをささげた。

教育学者のアナ・マリア・ソアーリスさんは、例年は家族全員で祭りに参加するが、今年は異なったという。

「私の家族はCovid-19に感染しているため隔離生活をしており、来ることができませんでした」(アナ・マリア・ソアーリスさん)

10月10日(土)に発表されたデータは以下。

累計感染者    5,091,840人
過去24時間の新規の感染者    34,650人

累計死亡者      150,236人
過去24時間の新規の死亡者      544人

(文/麻生雅人)

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