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“小さな妖精”ハイッサ(ライッサ)・レアウ選手がブラジルに帰国

7月26日(月)、有明アーバンスポーツパーク スケートボード会場で銀メダルを手にするハイッサ(ライッサ)・レアウ選手(写真/Breno Barros/rededoesporte.gov.br)

東京オリンピックのスケートボードでは、女子ストリート・男子ストリート共にメダルを獲得したブラジル。

7月26日(月)に行われた女子ストリート決勝で銀メダルを獲得して、オリンピックメダルを獲得した最年少のブラジル人アスリートとなった“ファヂーニャ(小さな妖精)”ことハイッサ(ライッサ)・レアウ選手(13歳)が、28日(水)、ブラジルに帰国した。現地メディア「G1」が報じている。

同日の朝5時10分にサンパウロのグアルーリョス空港に到着したハイッサは、ブラジル選手団の応援マスコットであるジンガ君の人形を手に、空港のロビーをスケートボードに載ってた後、メダルを手にして撮影に応じた。

マラニョン州出身のハイッサは、同日中に、母親と暮らしてる故郷であるインペラトリス市(州都サンルイスから約626kmの距離にある)に帰る予定とのこと。

インペラトリス市役所によると、午前11時にへナート・モレイナ市長空港に到着予定で、到着後ハイッサは、マラニョン州消防隊のオープン車両に乗って市内のメインストリートをマネー・ガヒンシャ広場までパレードする予定だという。

(文/麻生雅人)

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