アンチェロッティ監督のもとで進化を見せたブラジル代表、韓国に5対0の大勝
2025年 10月 11日
サッカーブラジル代表は韓国との国際親善試合で5対0の大勝を収め、イタリア人監督カルロ・アンチェロッティの指揮のもとで、FIFAワールドカップ2026の開幕まで1年を切ったこの時期に、チームが進化を始めていることを示した。
10月10日(金)にソウルワールドカップ競技場で行われたこの試合で、ブラジルの最大の強みとなったのは、エステヴァン、マテウス・クーニャ、ヴィニシウス・ジュニオール、ロドリゴの4人による攻撃陣の良好な連携だった。
個人面での好材料としては、ロドリゴが見せた質の高いプレーが挙げられる。彼は現在スペインのレアル・マドリードに所属しているが、スペイン人監督シャビ・アロンソの就任以降、不確定な状況に置かれている。
そしてもう一人の注目はエステヴァンで、彼はこの試合で2得点を挙げる活躍を見せ、存在感を大きく高めた。
ブラジル代表は次戦として、10月14日(火)午前7時30分から東京の味の素スタジアムで日本代表と対戦する予定。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)