アマゾン産やバイーア産カカオのチョコレートも初登場。「東京チョコレートサロン」9月21日(土)、22日(日)に開催

2024年 09月 13日

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「東京チョコレートサロン」2023年の会場(画像提供/TCS事務局)

日本国内や海外の様々なチョコレートを発見・体験することのできる、すべてのチョコレートファンのためのイベント「東京チョコレートサロン」が9月21日(土)、22日(日)に開催される。

アマゾン野生種カカオやバイーア州産カカオを使ったブラジルのビーン・トゥ・バー・チョコレートも初出店する。

2013年にスタートした「東京チョコレートサロン」は2年続けて横浜赤レンガ倉庫で開催されていたが、その後、2023年から本格的にイベントが再開、展開されたという。

毎年1月頃からバレンタインシーズンに合わせて、百貨店を中心にさまざまなチョコレート関連のイベントが開催されるが、「東京チョコレートサロン」は参加ブランドによるチョコレートの販売だけでなく、国内外のカカオ生産者や業界関係者が集いセミナーも開催され、チョコレートをめぐる文化や、チョコレートの現状や未来を考え、知ることができるイベントとなっている。

今年は南米ベネズエラのBean to Barチョコレートメーカー「AZU」 と、ペルーのカカオサプライヤー「The Superfood Company」の2社が来日する特別セミナーも開催される。

出典ブランドは9月10日時点で50ブランド。生産者やインポーターが直接出店しており、出展者との距離が近いチョコレートイベントなので、商品の詳しい説明やウラ話なども聞けるかもしれないとのこと。

長野県から出展する「SAITO CACAO」は、「メスチッソ・ショコラッチ(Mestiço Chocolates)」(サンパウロ市、カカオはバイーア州産)、「バイアニ・ショコラッチス(Baianí Chocolates)」(サンパウロ市、カカオはバイーア州ポトゥムジュ渓谷産)、「モア・ショコラッチス(MOA Chocolates)」(セアラー州フォルタレーザ、カカオはアマゾン産)、「ワラブ・ショコラッチス(Warabu Chocolates)」(アマゾナス州マナウス市、カカオはアマゾン野生種カカオ)を紹介する。

Tokyo Chocolate Salon(東京チョコレートサロン)

開催日時:2024年9月21日(土)・9月22日(日) 11:00~19:00
会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ホールB (東京都渋谷区渋谷2-21-1)
   JR線・京王井の頭線「渋谷駅」2階連絡通路直結
   東京メトロ銀座線「渋谷駅」1階直結
   東急東横線・田園都市線・東京メトロ半蔵門線・副都心線「渋谷駅」B5出口直結
入場料(税込) 前売券:1,320円/当日券:1,650円 ※小学生以下無料
主催:株式会社立花商店

詳細は公式サイト(https://tokyo-chocolate-salon.com/)を参照。

(文/麻生雅人)