日本生れのブラジル人少女が記した「わたしのふるさと」刊行

2016年 04月 3日
わたしのふるさと

ブラジルで電子出版されている11歳の少女が記した絵本「ド・オウトロ・ラード・ド・ムンド(地球の反対側から)」の邦訳版「わたしのふるさと」が、キンドルで発売された。

「わたしのふるさと」の著者はヤスミン・ジガンシンさん(11、ブラジル在住)。母親はブラジル人でカトリック教徒、父親はロシア人でイスラム教徒。ヤスミンさんの両親が出会ったのは2002年、日本でのことだった。

続きを読む

新番組「世界遺産~巨大建造物ガイド~」でキリスト像を紹介

2016年 01月 1日
リオ コルコバードの丘 キリスト像

2016年から放送がスタートする新番組「世界遺産~巨大建造物ガイド~」では、1月2日(土)に、多民族国家ブラジルの平和を願い築かれたリオデジャネイロのキリスト像(クリストヘデントール)を紹介する。

「世界遺産~巨大建造物ガイド~」は、世界遺産の建造物を通して、人類の歴史や文化にまつわる物語を探り、紹介する番組。

続きを読む

聖夜にリオのキリスト像が七変化

2015年 12月 26日
キリスト像 クリスマスのイルミネーション

12月24日(木)、ブラジルのリオデジャネイロ市、チジュッカ国立公園内のコルコヴァードの丘に建つキリスト像(クリスト・ヘデントール)でクリスマスを祝うライトアップが行われた。

ライトアップは夜の21時から22時に実施されたという。照明を手掛けたのはフランスとイタリアの血を引くアーティスト、ガスパール・ディ・カロ氏。現地メディア「オ・グローボ」、「アジェンシア・ブラジル」などが伝えた。

続きを読む

「O Outro Lado do Mundo・軌跡 ~在日ブラジル人の25年~」 第八話「信仰」公開

2015年 12月 17日
エヴァンジェリコ

日本各地でさまざまな生活を営むブラジル人の姿を追った映像ドキュメンタリー・シリーズ「O Outro Lado do Mundo・軌跡 ~在日ブラジル人の25年~」(全11話、日本語字幕つき)の第八話「信仰」がyoutubeで公開された。

今回は、日本でプロテスタント、カトリック、ウンバンダと、それぞれがまったく異なる宗教を信仰する3組みが紹介される。

続きを読む

サルヴァドールでも、ラセルダ・エレヴェータがトリコロールにライトアップ

2015年 11月 19日
サルヴァドールのラセルダ・エレヴェータ フランスとの連帯

テロ攻撃の対象となったフランスとの連帯を示し、公共の施設や建造物などを同国の旗の色にライトアップする動きがブラジル各地で広まっている。

バイーア州サルヴァドールでは、同市のシンボルのひとつラセルダ・エレヴェータがトリコロールでライトアップされた。11月17日(火)、同市が広報した。

続きを読む

ブラジル国民が社会的に「信頼しているもの」とは!?

2015年 08月 9日
ブラジル社会民主党

ブラジルの調査統計の専門機関イボッピ・インテリジェンシアが、今年の7月16日~22日に142市町村の2002人を対象に行ったリサーチ「社会信頼指数」を発表した。

ブラジル社会の中で「信頼」されているものは何か、そしてその信頼度がどのくらいかを知る目安となる指数だ。果たしてブラジル人に最も「信頼」されているものとは? 少なくとも「政府」ではなさそうだけど…!?

続きを読む

サンパウロ、リベルダージ地区に溢れはじめたフランス語

2015年 07月 31日
リベルダージ地区

うちの教会のそば(サンパウロ市リベルダージ地区)には、ロシア、シリア、台湾、韓国、中国の移民の人たちのキリスト教会があります。

昔の日本人街は、東洋人街と言われるほど、アジア系が多い街です。しかし最近、フランス語をよく見るようになりました!

続きを読む