【コラム】CCBCジャズフェスト 投票結果

2018年 08月 22日
米田真希子

多くの皆様にご支援頂いたCCBCジャズフェストの投票では、3500以上を投じて頂き、3位から4位に浮上しまたが、残念ながら、決勝には進むことはできませんでした。

それでも毎日1票1票入れて頂き、SNSでもシェアをして頂き、応援の言葉をかけて頂き、どれだけ励まされ、どれだけ心強かったことか。本当にありがとうございました。

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【コラム】ブラジル人たちの不思議な名前の呼び方

2018年 08月 20日
ブラジル人 習慣

会社でブラジル人たちと一緒に仕事をしていると、「Na (ナー)」、「Mi(ミー)」などと1音だけで呼びかけて、話し始めることがある。ナオミさんだとナー、ミゲウだとミー。「ミー、今日これやっといてねー」みたいな感じだ。

いくら長い名前を省略すると言っても日本だったら、ナオミならせめてナオ、ハナコならハナくらいで、ナーとかハーとは呼ばない。美咲やみどりだってミーにはならない。しかしブラジルでは家族など親しい間柄では1音だけで呼びかけるのは、ごく普通だという。

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【コラム】私のポルトガル語勉強法

2018年 08月 20日
サンタテレーザ

今回はポルトガル語のお話をしようと思う。

わたしは以前、リオのサンタテレーザ地区の友達のブラジル人家族の家に2ヶ月ほど住んでいた。

当時はポルトガル語が全く話せず、数字すら言うことができなかった。家族の団欒の夕食時も、ほぼ、こけしのように座っているだけで、家族を笑わせるために必死で覚えたポルトガル語の小ネタを、繰り返し披露しているだけだった。週末のホームパーティはもっとひどいこけし状態で、たまに少し作り笑いをするぐらいしかできなかった。

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【コラム】ブラジルでサッカー選手の「あだ名」登録が廃止に!?

2018年 08月 14日
セレソンブラジレイラ

ペレ、ジーコ、カカというブラジル人のスター選手の名前は日本でも有名ですが、彼らの名前は全て「あだ名」だということをご存知でしょうか?

日本やヨーロッパ、南米諸国(ブラジル以外)では、ユニフォームに姓を表記するのが一般的ですが、ことブラジルに限っては「あだ名」を記載する傾向が見られ、それがブラジルの文化の一種となっています。

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【コラム】よろこびの音楽 パゴーヂ

2018年 08月 5日
パゴーヂ

今回はわたしがサンバを歌うようになったきっかけや、どうしてサンバを唄おうと思ったかについてお話をしようと思う。

いろいろな要因が複雑に絡み合って、最終的に一つの道になったと思っている。だが一番の理由は、何度かリオのパゴーヂに通ううちに、こんな素敵な文化を日本の人に少しでも知ってもらいたいな、と思ったからかもしれない。

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【コラム】日本の音楽が、ブラジルに出会った…

2018年 08月 1日
米田真希子

今週の金曜日、8月3日、日本の音楽を巨匠プロベータと共に紹介させていただくコンサートを行います。場所はサンパウロ州立図書館(Biblioteca Mário de Andrade)。入場は無料です。

日本の芸術は、真面目、そして丁寧だと、日本に住んでいた時以上に感じます。

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【コラム】 パゴーヂの聖地チア・ドッカとスーパースター、シャンヂ・ヂ・ピラーリス

2018年 07月 26日
VIVIANE

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※リオのパゴーヂなどで活動中のViviane Yosimiさんのコラムがスタートします。
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2018年のGWの日曜日、わたしはマドゥレイラの「パゴーヂ・ダ・チア・ドッカ」にいた。

ここで歌うことは前日の土曜に歌ったフェイラ(市場)のパゴーヂで決まった。わたしの特別な友達であるジョゼーの友達マルシリオが歌を聞いてくれて誘ってくれたのだ。

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