
「ノルデスチ」と呼ばれるブラジルの心の故郷とも言える地方に、ペルナンブーコ州は位置します。同州を中心にカーニバル期間に繰り広げられる打楽器と歌、踊りを伴うパレード・伝統芸能が「マラカトゥ・ナサォン」です。
奴隷としてアフリカから連れてこられた人たちと先住民の子孫たちが、ヨーロッパを始め様々な文化の影響を受けながら成立させた「マラカトゥ・ナサォン」は、力強く、豊かな打楽器のアンサンブルと信仰、美意識が溢れ出すアフロ・ブラジル・カルチャーを代表するすばらしい文化であり、近年は世界中の音楽ファンから高い注目を集めています。
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国立先住民保護団体(FUNAI)によると、熱帯雨林が広がるアマゾン地域には外界との接触を持たない孤立した先住民の部族が107確認されているという。
しかし、先住民の中には、時代の変化を受け入れ現代社会とも交わりをもつ部族も少なくない。
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現在、東京都庭園美術館で開催中の展覧会「「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」」の開会式に出席するため、先住民の椅子の作家のひとりであるマイヤワリ・メイナクさんが来日した。
マイヤワリさんはアルアク語を話すメイナク族の一員だが、ブラジルの公用語であるポルトガル語のスピーカーでもある。
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6月30日(土)から東京都庭園美術館にて「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」展の開催がはじまった。
同展示は、ブラジル、サンパウロにある出版社のベイ社が20年以上かけてコレクションした、ブラジル各地の先住民の椅子(25以上の民族、350点)のうち、選りすぐった17民族の椅子、92点を紹介するもの。
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東京都庭園美術館では、6月30日(土)から9月17日(月)まで「ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力」が開催される。
ブラジル北部~中部のアマゾン河やシングー川流域で暮らす先住民の人びとが作る一木造りの椅子は、動物のフォルムや機能的なフォルムに独特な幾何学模様が施されており、ユニークなものがたくさんある。
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ブラジル国内で最もよく飲まれている飲み物のひとつがガラナの炭酸飲料。中でも最もなじみ深いブランドがガラナアンタルチカです。
このガラナアンタルチカがどうやって作られているのか、「ハフィントンポスト・ブラジル版」が紹介しました。
原料であるガラナの果実は名産地であるマウエースの生産者によって、今でも手作業で栽培、収穫されているそうです。マウエースはマナウスから253km離れたアマゾナス州にある町で「ガラナの郷」として知られています。
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2018年5月25日追記:当記事の舞台となっているベレンの対岸の島、マラジョー島の水牛チーズも注目を集めています。
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2018年5月6日追記:当記事の舞台となっているベレンの料理がコースメニューとして日本で食べられるようになりました。
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11月4日(土)、上野御徒町エリアの新しいランドマークとなる複合商業施設「上野フロンティアタワー」がオープンする。これに伴い隣接する上野松坂屋上野店本館も一部リニューアルされる。
上野フロンティアタワー(台東区上野三丁目24-6、建築主は大丸松坂屋百貨店)は地上23階、地下2階、塔屋1階からなる施設で、敷地面積は駐車場ビルを含め約5800㎡となる。このうち商業施設部分は地下1階から地上10階までで、12階から22階はオフィスフロアとなる。
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