公立校在籍のブラジル人小中学生を職業体験プログラムに無料招待

2018年 04月 30日
キッザニア 職業体験

公立校在籍のブラジル人小中学生を職業体験施設「キッザニア 東京」に無料招待して職業体験をしてもらうプログラムを毎年行っている日伯経済文化協会(ANBEC)が、今年(2018年)も同プログラムを6月2日(土)に開催します。

同プロジェクトは、在日ブラジル人の子どもたちが移民第二世代のハンデイを乗り越え強く生きて欲しいという願いをこめて、「学校教育」、「職育」、「社会プロジェクト」などの各分野でANBECが行っている支援活動の中のひとつです。

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神田外語大学がTHE世界大学ランキング日本版で総合33位に

2018年 04月 10日
神田外語大学

「貧困と連帯の人類学: ブラジルの路上市場における一方的贈与」(春風社)の著者としても知られる奥田若菜准教授や、「新版 現代ブラジル事典」(新評論)への執筆で知られる舛方周一郎講師などが在籍するイベロアメリカ言語学科のある神田外語大学が、THE世界大学ランキング日本版において総合33位にランクインを果たした。

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「マイノリティと教育」を議論するシンポジウム、京都外国語大学で開催

2017年 12月 29日
日伯学園より高野祥子理事長

12月15日(金)、京都外国語大学で、群馬県大泉町のブラジル人学校・日伯学園より高野祥子理事長を招き、シンポジウム「マイノリティと教育 -日系人の子どもたちの現状と問題点-」が開催されました。

シンポジウムには一般来場者と本学の学生ら、約70名が参加して熱心に耳を傾けたとのことです。

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「輝け、日系ブラジル人」教育シンポジウム開催

2017年 12月 11日
輝け日系ブラジル人

京都外国語大学が12月15日(金)、「マイノリティと教育―日系人の子どもたちの現状と問題点―」と題した、一般参加が可能なシンポジウムを開催します。

シンポジウムを主催するのは同大学の学生団体「ヴィンクロ・ジ・ラチーノ(ラチーノとの絆)」です。この団体は日系人学生らが中心となって活動しており、国籍を問わず誰一人取り残されない社会を目指す活動を続けているとのことです。

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京都外国語大学に国際貢献学部の開設が正式決定

2017年 11月 14日
京都外国語大学 国際貢献学部

京都外国語大学は11月14日(火)、文部科学省より同日付けで、2018年4月開設予定の国際貢献学部(グローバルスタディーズ学科、グローバル観光学科)の設置認可を受けたと発表しました。

同大学は開学以来、外国語学部のみの単科大学でしたが、国際貢献学部の開設決定により、「外国語学部」と「国際貢献学部」の2学部体制となります。

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ネイマール父の教育事業「ネイマール・スポーツ」、4か国100カ所で事業展開へ

2017年 10月 22日
ネイマール

ネイマールJr.の父親で実業家のネイマール・ダ・シウバ・サントス氏が経営を手掛ける、スポーツを通じての教育事業ネイマール・スポーツ・ネットワークが、今後3年間で100カ所の事業ユニットを開設する計画を公表した。

ネイマールJr.はネイマール・スポーツ・ネットワークの広告塔となる。

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リオで国際数学オリンピック開催。気になる順位、日本は…!?

2017年 07月 24日
第58回 国際数学

グローボ系ニュースサイト「G1」をはじめ現地メディアが7月22日付で伝えたところによると、7月17日にリオブラジルの・デ・ジャネイロで開幕された「第58回 国際数学オリンピック」で、ブラジルは37位でマレーシアと順位を分かち合ったという。

期間中、リオ西部のバーハ・ダ・チジュッカで111か国から参加した623人の高校生がその知力を競い合った。各国の出場枠は上限6名。

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シェアードオフィスならぬシェアードスクール!?不況下のブラジルで新業態

2017年 05月 31日
シェアードオフィス

景気の底は打ったといわれるものの、消費者の行動に景気の力強い回復を感じるまでには至っていない様子のブラジル。現在の政界スキャンダルが、経済の回復にとって重しになる可能性も指摘されている。

表面的にはあまり明るいニュースが聞こえてこない近頃のブラジルだが、長い厳しい不況の中ではぐくまれてきた知恵や技術が様々な場面で実を結びつつある。

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