
2014年3月から大勢の人が古い大きな廃工場の建物の中で、病気や衛生面で劣悪な環境に置かれている。
コンプレクソ・ド・アレマォン地区(リオデジャネイロ市)の中に生まれてあっという間に作り上げられたノヴァ・トゥフィの住人たちだ。
※ノヴァ・トゥフィは同地区にあったトゥフィー・ハビブのプラスチック工場の廃屋(約12000平方メートル)にバラックが作られて生まれた新しいファヴェーラ。
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パラナ州連邦地裁で(10月)8日に持たれたペルナンブコ州アブレウ・イ・リーマ製油所建設に関わる不正疑惑の公判で、「ラヴァ・ジャット作戦」で逮捕された被告が労働者党(PT)ら連立与党のペトロブラス内での贈収賄に関する証言を行なった。
その後、ジウマ大統領やルイ・ファルコン(フイ・ファウカォン)PT党首が、大統領選を争う民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス(ネヴィス)氏らがその内容をPT攻撃の材料としていることや、証言の内容が一部を伏せた状態で報じられたことに強い抗議を行なった。
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28万人という、連邦直轄区の中で最大数の有権者が暮らすセイランジア地区の住民たちが、投票所付近などに、候補者の支持者たちが置き去りにしたゴミに苦情を申し立てている。
ブラジリアから30km離れたところにあるこの街では選挙キャンペーンの広報カードがばらまかれたままになっている(10月5日時点)。
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ブラジル南部のサンタカタリーナ州軍警察が9月7日(火)に、6日(月)の夜から7日(火)朝にかけて計4件の同時期多発襲撃事件があったことを公表したと、現地メディア(「OUL」)が報じた。
同州では犯罪グループといわれるプリメイロ・グルーポ・カタリネンシ(PGC)によるものとされる「第三次同時期多発襲撃(暴力の波)」が9月26日(金)から発生、政府施設への襲撃やバスへの放火などが相次いでいる。
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リオ市とニテロイ市では9月30日以降、治安維持警察隊(UPP)やそれに準じた組織を設置済み、または設置準備中のファヴェーラで、犯罪組織と軍との銃撃戦などが続いていると(10月)2、3日付伯字各紙が報じている。
10月2日までに八つのファヴェーラで5人の死者と6人の負傷者が出た。
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10月1日(水)から月末にかけて、世界中の各都市でピンク色が目立つようになる。特に、有名なモニュメントや建造物が、乳がんの撲滅を目指す戦いを象徴するピンク色にライトアップされるのはお馴染みとなっている。ブラジリアでは“10月のピンク”キャンペーンの公式なセレモニーが行われた。
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(10月)5日に控えた大統領選を前に、民主社会党(PSDB)の候補のアエシオ・ネーヴェス(ネヴィス)氏が、ミナス・ジェライス州の郵便局が同党が依頼したパンフレットの郵送を拒否した件で、ジウマ大統領の労働者党(PT)が関与したのではないかと疑念を抱き、2日、選挙地方裁判所と連邦検察庁に捜査を申し入れた。2日付エスタード紙が報じている。
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リオデジャネイロのトン・ジョビン空港(ガレォン空港)で9月15日~18日に、空港で押収されたものの、その後持ち主が現われなかった貴金属類のオークションが行われた。
オークションにかけられたのは1308の忘れ物などで、そのうち1134が腕時計、17個が宝石、52個のダイアモンド、5個のエメラルドだった。総額150万ヘアイス(レアル)相当の品物だったという。
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