2015年、クリスマス商戦の結果は…!? セクターで収益増減にばらつき
2015年 12月 27日
2015年はインフレ、汚職スキャンダル、経済危機と暗いニュースが目立ったブラジルだったが、一年で一番経済活動が盛り上がるクリスマス時期の景況感をグローボ系ニュースサイト「G1」が伝えている。
12月26日づけで「G1」が報じたのは、ブラジル全土の150企業、7500店舗からの回答から成っているという全国ショッピングセンター商店主協会(以下「協会」)による調査の結果だ。
続きを読む2015年はインフレ、汚職スキャンダル、経済危機と暗いニュースが目立ったブラジルだったが、一年で一番経済活動が盛り上がるクリスマス時期の景況感をグローボ系ニュースサイト「G1」が伝えている。
12月26日づけで「G1」が報じたのは、ブラジル全土の150企業、7500店舗からの回答から成っているという全国ショッピングセンター商店主協会(以下「協会」)による調査の結果だ。
続きを読むついにというか、早くもというか、就任わずか1年で、師走の最後にレヴィ財務大臣が退任した。
レヴィ氏を財務大臣に任命した狙いは財政収支の建て直しだったが、提案がことごとく内閣のメンバーおよび議員たちの反対にあって実現できなかった。彼の就任時にはこれらを実行できなければ(ブラジル経済は)大変なことになると言われていたが、ほとんどその通りとなっってしまった。
続きを読むブラジルの各都市が疲弊している。
12月24日づけのブラジルの有力紙「エスタード・デ(ジ)・サンパウロ」で、16年オリンピック・パラリンピックが開催されるリオデジャネイロ州のペゾン(ペザォン)知事が、リオ州の金庫にはもうお金がないと述べている。
続きを読む日本と同様、ブラジルでも製品リコール、不正経理、機密情報流出、リベート横行などなど、企業の不祥事は大々的に新聞紙面をはじめメディアで取り上げられる。
そして不祥事が報道されるたび、不正を指摘する“現場の声”が社内でかき消されていることが浮き彫りになる。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が12月18日づけで伝えたところによると、2015年の予想年間インフレ率は10.71%になるという。
ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、この10.71%というのは2002年の11.99%に次ぐ高さとのことだ。インフレ率の上昇はじりじりと進み、11月単月で1.18%の上昇を記録したという。
続きを読む12月13日(日)、サンパウロのパウリスタ大通りでジウマ・ルセフ大統領(労働者党:PT)の政権に異議を唱えるデモが行われた。現地メディア「G1」(同日づけ)が伝えている。
デモ行進では、ジウマ・ルセフ大統領だけでなくルーラ元大統領(労働者党:PT)もやり玉に挙がったが、ルーラ元大統領への抗議運動ではすっかりおなじみとなった、ピシュレッコとよばれる同氏を姿どった囚人服姿の巨大な風船人形が掲げられた上、小型のピシュレッコが路上で販売された。
続きを読むブラジルでキンドルを失くしてしまったところ、ちょうど新しいKINDLEが発売されていたので、Amazonで買うことにしました。
受け取る場所は日本にある実家です。この場合、問題となるのは「どうやってブラジルに持ち込むか」ということです。
続きを読む現地メディア「オ・エスタード・ヂ・サン・パウロ」が11月17日づけで報じたところによると、ドル高・金利高がサンパウロ証券取引所(以下「ボベスパ」)上場企業の第3四半期決算に大きなダメージを与えているという。
コンサルティング会社「エコノマチカ」の調査によると、ペトロブラス、ヴァーリ、エレトロブラスを除くボベスパ上場企業218社の金融費用が2014年の260億レアル(約8300億円)から650億レアル(約2兆円)へ、151%の増加となっている。
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