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ブラジル出身、東京発のマルチメディアアーティスト、YOHAN

ヨーハン

「僕の母方のひいおじいちゃんとひいおばあちゃんは日本人です。僕のおじいちゃんがブラジル人と結婚して僕の母を生みました。そして母はブラジル人の男性、つまり僕の父と出会い、僕を生みました。ちなみに僕の父はブラジル人でしたが、イタリアとスペインのハーフでした」

日本にやってきてすぐのころ、YOHAN(ヨハン)にとってい最も大変だったのは言葉が話せない事だったそうだ。

「読み書きを覚えるのは大変でしたが、その後、5年生まで、ずっと日本の学校で勉強しました」

文化の違いには、学校生活の中で適応していったという。

「日本の小学校の教え方や後輩先輩という文化が、良い意味でも悪い意味でも印象に残りました。とはいっても、まだ人生の知識も経験も少なかったので、1年後にはもう日本人と同じように生活していました」

しかし、そんなYOHANは12歳のとき、思い立ったように故郷のブラジルに帰国する。

「そのころ、どんどんブラジル人らしくなくなっていた自分に気づいて、心配になったんです。それで母に相談して、ブラジル人としても過ごしてみようという目的で母といっしょに帰りました。せっかく、それが可能となる環境にいるのだから、ふたつの国の文化、言葉、そして、知識を持っていた方が人生が豊かになると、母も思っていたようです」

約3年、ブラジルで過ごしたのち、再び日本へ。日本で、ファッションモデルとしてのキャリアをスタートさせた(次ページへつづく)。

(文/麻生雅人、写真提供/Virgins in Town)

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