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ブラジル出身、東京発のマルチメディアアーティスト、YOHAN

「僕には、ストレートも、バイ・セクシャルも、ゲイも、トランスジェンダーも関係ない。あえていうなら、僕は、やろうとおもえば何でもできるし、自由に生きていく、という意思表示かな」

そしてYOHAN(ヨハン)は2016年、2作目のシングル曲「Thursday High」を発表した。

「実はこの曲は、初めて書いた曲です。この曲が生まれた日は、実際にブラジルにあるクラブにいて、すっごいハイになって、ある女の子と付き合い始めた時のお話です。特に深い意味はないですけど、逆に誰でもこう言う時があると思うので、誰でもリレートできるんじゃないかな」

曲はディープハウスの影響下にあるとのこと。

「作るのがすごく難しい曲でした。最初に作ったデモ・ヴァージョンからは、いい意味でずいぶん変わっています。ディープハウスをかけるDJがいるクラブを舞台にしたストーリー(歌詞)なので、ディープハウスをポップにした曲にしたかったんです。音のベースを80年代風にして、途中から最近流行りのディープハウス/ポップ風になります。サビではめちゃめちゃポップなコードを使いました」

もちろんミュージックビデオ・クリップのディレクションも自身が手掛けている。

「協力してくれる素晴らしいチームと共に制作していますが、ディレクションはすべて僕が手掛けています。ポップミュージックのアーティストとして僕が表現したいのは、音楽だけではありません。アンディ・ウォーホルをはじめとする先駆者たちから学んだこと、これまで関わって来たファッション、アート、ポップカルチャーの活動の経験を全部ひっくるめたものを、自分の音楽、パーフォマンス、ライブショー、PVなどを通じて、最終的にYOHANという姿で発信していきたいのです」

そんなYOHANが日本にやってきたのは、彼が7歳のころのことだった(次ページへつづく)。

(文/麻生雅人、写真提供/Virgins in Town)
YOHAN(ヨハン)のナンバー、「Thursday High」と「#PopLife」は共にi tunesで発売中(https://itunes.apple.com/jp/album/thursday-high-single/id1080079667)。アーティストHPはhttps://OfficialYOHAN.com

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