カテゴリ : 社会
2018年 03月 23日 12:43
東海地方を拠点に活動するクリエイティブチームIDENTITYが、3月22日(木)から、美濃加茂市の駅前にある空きビルをリノベーションして、国籍や職業、年齢に関係なく人々が集うことのできるコミュニティビルを作るためのクラウドファンディングプロジェクトを立ち上げたことを発表した。
同社によると、美濃加茂市内は全国の市区町村の中でも外国人比率が第6位で、人口5万人以上の市区別でみると大阪生野区、東京都新宿区に次ぐ第3位となっており、在留外国人のうち最も多いのが日系ブラジル人とのこと。ブラジル人系学校やブラジル人向けスーパーも多く、街中の標識を見るとブラジルの公用語であるポルトガル語の表記が併記されていることも珍しくないという。
そして、そんな美濃加茂市が現在直面している問題が、今回のコミュニティビルを作る計画の背景にあるという。
(次ページへつづく)
(文/麻生雅人、画像提供/IDENTITY)
■関連記事
・ブラジルのパスコア(復活祭)に異変!? 贈りもののチョコレート最新事情
・2018年、ブラジルの最新クラフトビール事情
・ビールのワールドカップ審査員にブラジル人選出される
・国債格下げにも関わらず、ブラジル株式市場、最高値更新
・ベーリョ・バヘイロのボトル入りカイピリーニャ、日本初上陸