カテゴリ : column フッチボウ・アルチ~ブラジルサッカーの魅力~
2018年 06月 28日 13:48
セルビアの選手たちは体が大きく屈強だったが、とてもコンパクトに戦っていた。グループリーグ突破のためにはこの試合で勝利を得るしかないセルビアは、最初から積極的に攻め込んでいた。
対して、引き分けでも突破できるブラジルは、守備の意識が高く、慎重に戦っている印象を受けた。
そんな中、開始10分、左SB(サイドバック)マルセロ(レアルマドリッド)にアクシデントが発生した。
ボールを持ったマルセロが自らボールをピッチの外に出した。最初は何が起こったのかよくわからなかったが、脳震盪でも起こしたのだろうか、自力ではまともに歩けない様子だった。やむを得ず、フィリペ・ルイス(アトレチコマドリッド)に交代した。
マルセロは不動の左SBだが、フィリペ・ルイスも遜色なくプレーしていた。
ブラジルは、ボールを支配していたものの、なかなか突破口を開けない状態が続いていた。
(次ページへつづく)
(文/コウトク、写真/Lucas Figueiredo/CBF)
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