ブラジルの新鮮なニュース、コラムを独自の目線から楽しくお届けします。もっとブラジルのことを知ってもっと好きになろう!

アジムスがブルーノート東京でマルコス・ヴァーリと共演

新生アジムスの面々(写真/Marcus Schaefer/Divulgação)

日本ではボサノヴァのリスナーからクラブミュージック愛好家まで、幅広く絶大な人気を誇るブラジルのインスト~クロスオーヴァーサウンドのバンド、アジムス(アジムチ)がブルーノート東京に帰ってくる。

しかも、グループの結成自体に大きくかかわったマルコス・ヴァーリとの共演だ。

2012年に初代キーボード奏者ジョゼー・ホベルト・ベルトラミが他界した後、アジムスのイヴァン・コンチ(ドラムス)とアレックス・マリェイロス(ベース)は個々に活動を続けていたが、2016年、キーボード奏者キコ・コンティネンティーノを迎えて新作「フェニックス」を発表した(ゼー・ホベルトが一時的にグループを離れていた時期にも、アジムスはキーボード奏者ジョタ・モライスを迎えて活動していた時期がある)。

今回アジムスの一員として来日するキコ・コンチネンチーノはMPB界でも名を馳せるベテラン鍵盤奏者。カエターノ・ヴェローゾ、ジャヴァン、ジウベルト・ジウ、ジョアン・ボスコなどとも共演している。

1998年以降はミウトン・ナシメントのバンドで演奏しており、2007年にもミウトンの公演に同行してブルーノート東京に出演している。

ルイス・アウヴィス(ベース)、クラウトン・サリス(ドラムス、トランペット)とともにサンバジャズ・トリオとしても活動している。2006年に「アコーラ・シン!」、2011年に「アレグリア・ヂ・ヴェヴェール」を発表している。

マルコス・ヴァーリ(写真/Pedro Ladeira/Divulgação)

マルコス・ヴァーリは、おなじみ永遠のボサノヴァの若大将にしてブラジルのソウルミュージック史にも燦然と名を残す。1969年のアルバム「ムスタンギ・コル・ヂ・サンギ」で演奏に起用した面々が後のアジムスとなったのは有名な話だ。

時を経て、アジムスとマルコス・ヴァーリがブルーノート東京のステージに立つ。

「AZYMUTH & MARCOS VALLE アジムス & マルコス・ヴァーリ」
10月25日(金)
 [1st] Open 5:30pm / Start 6:30pm [2nd] Open 8:15pm / Start 9:00pm
10月26日(土)、10月27日(日)
 [1st] Open 4:00pm / Start 5:00pm [2nd] Open 7:00pm / Start 8:00pm

※Jam Session会員の予約開始日は8月10日(土)より(※電話予約・Web予約とも)
※一般Web先行予約開始日は8月17日(土)より。

公演詳細は ブルーノート東京HP を参照。

<MEMBER>

Marcos Valle(vo, Fender Rhodes)
マルコス・ヴァーリ(ヴォーカル、フェンダーローズ)

Alex Malheiros(b)
アレックス・マリェイロス(ベース)

Ivan Conti(ds)
イヴァン・コンチ(ドラムス)

Kiko Continentino(key,p)
キコ・コンチネンチーノ(キーボード、ピアノ)

Patricia Alvi(vo)
パトリシア・アウヴィ(ヴォーカル)

Jessé Sadoc(tp,flh)
ジェセー・サドッキ(トランペット、フリューゲルホーン)

(文/麻生雅人)

■関連記事
ヤマンドゥ・コスタ、エドマール・カスタネーダとの共演でブルーノート東京に再登場
ジョイス、2019年の来日公演は「ボサノヴァ・ソングブック」。ゲストはゼー・ヘナート
トニーニョ・オルタ、約13年ぶりにブルーノート東京に出演
82歳の鬼才トン・ゼー、奇跡の初来日!
「すぐに歌えるボサノヴァ(新版)」発刊に向けてクラウドファンディングで支援を募集

このエントリーをはてなブックマークに追加