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カルナバケーション、ガブリエウ・モウラとの共作による新曲をリリース

カルナバケーション「Obrigado Amazônia」(画像提供/カルナバケーション)

村田匠率いるカルナバケーションが4月16日(金)、日伯合作による新曲「Obrigado, Amazônia」を発表した。

ブラジルからは、これまでにも村田匠と交流の深いシンガーソングライターのガブリエウ・モウラとホジェーが参加している。

「Obrigado, Amazônia」は、2019年7月以降に世界中で報じられたアマゾン地域の大規模森林火災を受け、「日本にいる自分たちにも何か出来ることは出来ないだろうか」という想いから誕生した曲とのこと。

村田匠とカルナバケーションのメンバーは特定非営利活動法人 熱帯森林保護団体(RFJ)などの有識者を訪ねて、今アマゾン地域で何が起きているのかを学びながら楽曲の制作に取り掛かったという。

共演しているガブリエウ・モウラは、ブラジル音楽界のレジェンド級の管楽器奏者マエストロ・パウロ・モウラを叔父に持つリオデジャネイロの音楽家。

バーなどでギターを弾きながら歌う傍ら、劇場の舞台音楽などを手掛けた後、1996年に盟友セウ・ジョルジと共に自身のグループ、ファロッファ・カリオカを結成した。グループの活動停止後はソロのシンガー・ソングライター、演劇音楽家として活躍している。

ガブリエウ・モウラ「O Amor é In」

もともとカルナバケーションは、村田匠が、ガブリエウ・モウラとセウ・ジョルジが率いていたグループ、ファロッファ・カリオカのアルバム「モロ・ノ・ブラジル」(1998)に衝撃を受けたことが発端となり、2008年に結成されたという。

2016年に村田匠が2度目の渡伯をした際、念願かなってガブリエウ・モウラと初対面、初の共作曲「Bacana」が生まれた。

同年、今度は英国のDJジャイルス・ピーターソンが指揮するブラジル音楽ユニット、ソンゼイラのメンバーとしてガブリエウ・モウラが来日。このとき2作目の共作曲「ZEN ZEN ZEN」を制作している。

「Obrigado, Amazônia」の共作後、リオとサンパウロで両者の共演が行われる予定だったが、新型コロナウィルス感染症のパンデミックの影響で渡伯は延期に。しかし2020年9月、東京で行われたカルナバケーションのライヴで、リモートを駆使した共演が披露された。

「Obrigado, Amazônia」は村田匠とガブリエウ・モウラの3作目の共作曲となる。Apple Music、Spotifyなどで配信中。カルナバケーションのHPはhttps://www.carnavacation.com/。

(文/麻生雅人)

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