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「ブラジル トライバル展~大自然と共生するブラジル先住民の手仕事」、コロリーダス鎌倉店で開催中

さまざまな部族の手工芸品が並ぶ(画像提供/コロリーダス株式会社)

コロリーダス鎌倉店では、「ブラジル トライバル展~大自然と共生するブラジル先住民の手仕事」を今月(7月)6日(水)より開催している。

イベントでは、ブラジルで暮らすさまざまな先住民族が、生活の中で使っている手工芸品が展示・販売されており、メイナク族、バニワ族、カラジャ族、グアラニー族など、10以上の部族の手仕事が一同に介している。

ブリチ椰子の藁で作られた儀式用のカワウソの仮面(メイナク族)(画像提供/コロリーダス株式会社)

部族に伝わる模様が編まれた丸底バスケット(ヤノマミ族)、アルマン椰子の無着色繊維と、天然染料で染めた繊維で紋様が編まれたトレー状の籠(ヤノマミ族)、シポー‐チチカという蔓のある植物の繊維で編まれたバスケット(ヤノマミ族)、肩掛けバスケット(カヤポ族)…。

今回の展示会では、コロリーダスのコレクションに加え、NYに拠点を置く先住民文化の発信基地的なコンセプトショップ「インカウーザ」が扱う手工芸品、日本とアマゾンを結ぶ「Amamos Amazon」、蒐集家・石原桂さんのコレクションが紹介されている。

先住民の椅子(画像提供/コロリーダス株式会社)

インカウーザは、ブラジル出身のヴィニシウス&カロリーナ・ヴィエイラ夫妻がニューヨークで2012年から運営しているショップ。ブラジルやペルーのさまざまな先住民族の作家と直接コンタクトを取り、彼らが作る工芸品を彼らの文化と共に、自社のプラットフォームや、世界各国のセレクトショップを通じて伝える活動を行っている。今回は、群馬県桐生市にある、旅とアウトドアのコンセプトショップ「Purveyors」の協力の下、インカウーザが扱う先住民の手工芸品が紹介されている。

先住民の生活に欠かせないハンモック。代々伝えられてきた知識と、職人の創造性が加味され、ブリチ椰子の藁と綿の糸で約7か月かけて作られる(メイナク族)(画像提供/コロリーダス株式会社)

「南米アマゾンの大自然をそのまま生かしたダイナミックな木彫りの動物や籠は、全て彼らが日常使っているものばかり。先住民のユーモアのエッセンスが加わった生活の道具を、リアルインテリアとして取り入れて見てはいかがでしょうか?」(コロリーダス 山本康子代表)

期間中は、クプアスのドライフルーツや、アマゾン原種カカオのニブ、カカオニブが入ったデーツなども販売している。

「ブラジル トライバル展~大自然と共生するブラジル先住民の手仕事」は7月18日(月・祝)まで、コロリーダス鎌倉店(鎌倉市御成町8-7)にて開催中。詳細はhttps://www.instagram.com/coloridas_brazil_art/まで。

(文/麻生雅人)


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