ジャブチカーバのカイピリーニャ
2021年 10月 28日
ブラジルには、独特の特徴を持つご当地フルーツが存在する。木の幹に直接、実ることで知られる果実ジャブチカーバ(ジャボチカバ)も、そのひとつ。
ブドウとブルーベリーを掛け合わせたような外見とさわやかな甘みと柑橘のような芳香を持つ、紫色の果実ジャブチカーバ。木の幹にびっしり実がなる姿は、知らないと一瞬ぎょっとしそうだが、ミナスジェライス州を中心に主に南東部ではポピュラーな果実だ。
続きを読むブラジルには、独特の特徴を持つご当地フルーツが存在する。木の幹に直接、実ることで知られる果実ジャブチカーバ(ジャボチカバ)も、そのひとつ。
ブドウとブルーベリーを掛け合わせたような外見とさわやかな甘みと柑橘のような芳香を持つ、紫色の果実ジャブチカーバ。木の幹にびっしり実がなる姿は、知らないと一瞬ぎょっとしそうだが、ミナスジェライス州を中心に主に南東部ではポピュラーな果実だ。
続きを読む北部や北東部と異なり、中西部や南東部、南部では冬は寒く、地域によっては雪も降ることがあるブラジル。サンパウロでも、セーターやダウンジみるくちょャケットを着ている人もを見かけることがある。
そんなブラジルで冬に親しまれているホットドリンクのひとつに「ホットチョコレート」があるが、お酒を入れるなら、ブラジルではカシャッサの出番だ。
続きを読むブランドの権利獲得後、2006年から本格的に販売を行っていた多国籍企業ディアジオが、1975年以来リオデジャネイロ州ノヴァ・フリブルゴの蒸留所ファゼンダ・ソレダージで製造されていた、ブラジルで最も伝統的なクラフトカシャーサの1つ「ネガ・フロ(「麗しき黒人女性」とも受け取れる表現)」の販売を停止すると発表したという。現地メディア「ヴェージャ・リオ」が伝えている。
続きを読む英国のコンサルタント会社CGAによる調査によると、今年5月から6月の間、すべての蒸留酒の中でカシャッサが、フランスで最も高いパフォーマンスを記録したという。ブラジルの現地紙「オ・グローボ」が伝えている。
パンデミックの影響でカシャッサも輸出に支障がきたされていたが、段階を経て輸出が再開される中、フランスの輸入量は昨年と比べ118%増となったという。ウイスキーとウォッカの輸入量は、それぞれ73%増と75%増だった。
続きを読むカシャッサは、サトウキビの搾り汁を発酵させて得たアルコールを蒸留して造る、蒸留酒。基本的な材料もや作り方は同じではあるが、地酒タイプの手作り酒であるクラフト・カシャッサは、造り手によって個性が大きく異なる。
お酒の違いを生む要因は、原料であるサトウキビが育った土壌や気候の違い、酒造りの丁寧さなどさまざまある。モストを発酵させるときに使われる酵母の違いも、お酒の個性をつくる要因の一つと考えられている。
続きを読むエンジェーニョ・サン・ミゲウが製造する「カシャッサ・ヘデントール」(写真/Divulgação)
ブラジルのリオデジャネイロ大司教区でキリスト像を管理するオマール・ハポーゾ神父は10月6日(水)、「カシャッサ・ヘデントール(救世主)」を発売するとアナウンスした。現地メディア「オ・グローボ」、「メトロポリス」が伝えている。
続きを読むミナスジェライス州の2大サッカークラブ、アトレチコ・ミネイロとクルゼイロECが、ブラジルの国民酒カシャッサのラベルになった。現地紙「オ・テンポ」が伝えている。
アトレチコ・ミネイロとクルゼイロECが拠点を置くミナスジェライス州はカシャッサの名産地としても知られ、クラフトカシャッサのジャンルでは国内で最も多く生産している。
続きを読むこれまで日本にはウェーバーハウス、カシャーサ・ダ・キンタ、カルバレイラ、キンタ・ダス・カスタネイラス、サンタマルタ、セレッタ、ファゼンダソレダージ、ボアジーニャなど8以上の銘柄のクラフトカシャッサが輸入されていましたが、2020~2021年、サンパウロ州の蒸留所で作られているカプカーナが新たに上陸しています。
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