ブラジル国内で新型コロナウイルス感染症による最も高い死亡率を記録しているアマゾナス州の州都マナウス市では、公営墓地に溝を掘り犠牲者の集団埋葬を行ってきた。

6月17日（水）、一日辺りの平均埋葬数が減少してきたため、聖母アパレシーダ墓地での、大量埋葬のための溝を掘る重機の撤退をはじめたと同市が広報した。

ブラジル保健省はが6月16日（火）の18時15分に行った定例発表によると、新型コロナウイルス感染者数は92万3,189人、感染症による死者数は4万5,241人だった。

国内の1日当たりの新規の感染者数は3万4,918人で、過去最高の人数となった。

ブラジル保健省はが6月16日（火）の18時15分に行った定例発表によると、新型コロナウイルス感染者数は92万3,189人、感染症による死者数は4万5,241人だった。

新規の感染者数は34,918人で、現地メディア「R7」は、ブラジルにおける一日あたりの新規の感染者数の記録を上回ったと報じている。

メディア連合が6月15日（月）の20時に行った発表によると、新型コロナウイルス感染者数は89万1,556人、感染症による死者数は4万4,118人だった。

新規の感染者数は23,674人、死者は729人だった。

現地メディア「UOL」は、新規の死者が北東部に集中していると指摘している。この日、北東部だけで死者は367人出ており、全国における新規の死者数の半数以上を占めている。

ブラジル保健省、国家保健評議会（CONASS）は共に、6月14日（日）にブラジルの新型コロナウイルス感染者数は86万7,624人、感染症による死者数は4万3,332人になったと伝えた。

国家保健評議会（CONASS）は、新型コロナウイルス感染者数や統計データを公表するCONASSパネルを通じて18時にデータを公表。追って18時20分にはブラジル保健省も同様の数字を発表した。

サンパウロ市の目抜き通りパウリスタ大通りでは週末ごとに、ジャイール・ボウソナーロ大統領と政府を批判する団体と、擁護する団体による立場の異なる集団によるデモが行われている。

6月14日（日）は、同通で行われた反政府デモには、コリンチャンス、パウメイラス、サンパウロ、サントスなど各サッカークラブのサポーターたち、労働組合員、統一社会労働党(PSTU)、社会主義自由党(PSOL)、労働問題党(PCO)などが集結したと「オ・グローボ」などが伝えている。

ブラジル保健省、国家保健評議会（CONASS）は共に、6月13日（土）にブラジルの新型コロナウイルス感染者数は850,514人、感染症による死者数は42,720人になったと伝えた。

国家保健評議会（CONASS）は、新型コロナウイルス感染者数や統計データを公表するCONASSパネルを通じて18時にデータを公表。

6月13日（土）、午後14時ころ、ブラジルサンパウロ市のサンパウロ美術館前で、政府や権力によって多くの人々の命が奪われる状況を終わりにしようと訴えるデモが開催されたと、独立ネットワークメディア「ジョルナリスタスリーヴリ」が伝えた。

デモには、活動家、アーティスト、弁護士、教師、医療専門家、学生、政治家など、さまざまな立場の有志約150名が参加したという。