ブラジル、ハンセン病患者隔離政策の補償年金支給開始から7年
2014年 09月 22日
この7年の間に、かつて強制的にコロニーなどに隔離収容されていたブラジル人ハンセン病患者8858人に対して補償年金が支払われたことを発表した。大統領府人権局が9月18日(木)に公表した。
補償を制定した法令11.520号が施行された2007年の9月18日から7年目となる2014年9月18日にセレモニーと共に、省庁間評価委員会が報告した数字も公表された。
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この7年の間に、かつて強制的にコロニーなどに隔離収容されていたブラジル人ハンセン病患者8858人に対して補償年金が支払われたことを発表した。大統領府人権局が9月18日(木)に公表した。
補償を制定した法令11.520号が施行された2007年の9月18日から7年目となる2014年9月18日にセレモニーと共に、省庁間評価委員会が報告した数字も公表された。
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(9月)18日(木)午後、聖市西部のラッパ(ラパ)区10月12日街で、軍警が露天商1人を射殺し、現行犯逮捕されたと19日付伯字各紙が報じた。
被害者はカルロス・アウグスト・ムニス・ブラガさん(30)で、違法コピーのDVDを販売していて警察に捕まった仲間を開放してもらおうと警官と交渉している最中に頭部に弾を受けた。
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リオ州検察局と保安局が(9月)15日、リオ南部バングー地区での恐喝容疑で軍警23人を摘発、逮捕したが、2人が逃亡(エスタード紙では22人逮捕、3人逃亡)した16日付伯字紙が報じた。
主犯は同州軍警ナンバー3のアレッシャンドレ・フォンテネレ大佐(44)で、捜査・押収令状も53件履行された。
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国連の食料農業機関(FAO)が(9月)16日、2013年の世界の飢餓人口は8億500万人で、9人に1人が明日食べる物を心配しなければならない状態だが、ブラジルでは340万人で、2002年より82.1%減ったと発表したと17日付伯字紙が報じた。
FAOでは世界中の食糧確保などの問題も扱っており、地域毎の食糧生産が充分か否かなどを見た上で、食糧が不足している地域には緊急支援を呼びかけたりもする。
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(9月)16日、聖市セントロ(旧市街区)で、裁判所からの住居立ち退き命令に反対する不法侵入者たちが12時間もの間抵抗し、バスの焼き討ちや破壊行為などにも及ぶ事態が起きた。
9人が逮捕、75人が補導され、12人が負傷した。17日付伯字紙が報じている。
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国際児童基金(ユニセフ)が(9月)4日、ブラジルは世界1カ国・地域の中でも、19歳以下の子供や青年が殺される率が高く、10万人当たりの殺人率は17人で、世界で6位だったと発表した。
殺人率でブラジルを上回ったのはエルサルバドル(10万人当たり27人)、グアテマラ(同22人)、ベネズエラ(同20人)、ハイチ(同19人)、レソト王国(同18人)の5カ国のみ。
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ある調査の結果によると、ブラジルの35都市にある63のファヴェーラの住民の94%が、幸せであると答えた。
また、回答者の3分の2が、もし自分の収入が倍になったとしてもファヴェーラを出ていきたくないと答えた。
そして彼らは、コミュニティ(ファヴェーラ)の中における公共サービスの欠如と品質について批評した。
続きを読む今月(9月)発行の女性ファッション誌「ヴォーグ」の別冊付録「ヴォーグキッズ」に、ビキニ姿の未成年の少女が艶かしいポーズをとって写っている写真などが掲載されたことで、インターネット上で批判が起こっている。
同誌には写真では少女が横たわっていたり、足を広げていたりする写真が何点か混じっており、抗議の声は11日に連邦検察庁、州検察局、連邦警察にも届いた。関係機関は調査に入る意向だ。
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