ウルグアイ人ジャーナリストで作家のエドゥアルド・ウヘス・ガレアーノ氏(74)が、4月13日朝、ウルグアイの首都モンテビデオで、妻と3人の子供を残して亡くなった。
1971年に発表され、ラテンアメリカ左翼の古典的名著とされる「収奪された大地ラテンアメリカ五百年」(ポルトガル語訳題「As Veias Abertas da America Latina」)の作者として、その後の世代に大きな影響を与えた同氏は、2007年に発症した肺ガンとその合併症により、10日から入院していた。
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TVグローボが4月3日(金)、番組「ボンジーア・ブラジル」で伝えたところによると、2日午後、計5名を乗せたヘリコプターが大サンパウロ圏内の住宅地で墜落したという。
ヘリコプターが墜落したのは2日午後5時過ぎで、かなりのスピードで落ちていくところがカラピクイーバ地区の路上監視カメラから撮影されていた。
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リオ州パラチ(市)で15日未明、麻薬密売者同士の銃撃戦が起き、死傷者も出たと同日付「G1」サイトが報じた。
銃撃戦が起きたのは、市中央部マトリス広場でのブロッコのパレードの最中で、麻薬密売組織のメンバー2人がライバル組織のメンバーの殺害を試み、狙われた男性の仲間が応戦。広場にいた聖市からの観光客などが巻き込まれて怪我をした。
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ゴイアス州アウト・パライゾ(市)で黄熱病による死者が出た事で、同市の市役所が月齢6カ月以上の市民に予防接種を受けるよう呼びかけている。
予防接種の対象から外れるのは妊婦と授乳中の母親のみで、市役所では3000人分のワクチンを市内各地の保健所などに用意している。
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ブラジル社会で最も愛された日本人画家・大竹富江さん(享年101、京都、帰化人)が、肺炎をこじらせて12日に死去したことに関し、大半のテレビ、新聞、ラジオのニュースで報道され、ジウマ大統領を始め各界の有名人がこぞってコメントを出している。
13日午前8時から行われた通夜には山崎千津薫監督らたくさんの友人やファンが詰めかけ、サンパウロ州立合唱団が葬送の歌声を響かせた。G1サイト12日付けによれば、主な要人は次の通り。
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TVグローボのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」が2月12日、ブラジルを代表する造形作家のトミエ・オオタケさんが、12日の昼過ぎに他界したと伝えた。101歳だった。
死ぬ直前まで創作活動を続けていたトミエさんは、100歳のインタビューにも元気に答えていた。
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(2月)11日12時50分頃、エスピリトサント(エスピリットサント)州(ES)サンマテウス市の沖合い120キロで作業中のペトロブラス社(ブラジル石油公社、以下PB)の原油採掘船で爆発が起き、死傷者が出たと12日付伯字各紙が報じている。
この事故の被害者は12日午後2時現在、死者5人、負傷者25人、行方不明者4人と報じられており、2001年リオ州北部で起き、11人の死者が出た採掘船の爆発事故以来、最悪の事故となった。PBで死者の出た事故はこの5年間で50件を数える。
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TVグローボが2月4日、番組「ジョルナウ・オージ」と「ジョルナウ・ナシオナウ」で伝えたところによると、4日早朝、女優のオデッチ・ララが亡くなった。85歳だった。
イタリア人移民の娘オデッチは、モデルとしてショービジネスでのキャリアをスタートさせた。同日づけの「G1」によると、オデッチは若いころに両親が自殺をするなど、厳しい環境で青春時代を過ごしたという。
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