2022年 08月 2日 21:18

コパカバーナ海岸の石畳、トゥッカーノ(オニオオハシ)、オンサ(ジャガー)、カジュー(カシューナッツがなる果実)…。
ブラジルの国民酒カシャッサの中でも、最も親しまれているブランドのひとつである「カシャッサ51」に、ブラジルらしさを前面に出したラベルで飾られた限定版ボトルが登場した。ポルトガルの業界メディア「ショッピング・スピリッツ・ニュース」が伝えている。
この限定版ボトルは、60年以上同ブランドを製造販売してきたミューラー社が、「カシャッサ51」がブラジル製品であるというアイデンティティを強化するために発売したもので、ポルトガル、スペインなど数か国で発売をスタートした。
ラベルには、動物、自然、音楽、ダンス、アート、サッカーなどさまざまな分野におけるブラジルを象徴する印象的な15個のアイコンがイラストレーションで描かれているという。
ラベルのプロデュースを手掛けたのは現代アート作家のテレーザ・ぺルマンと、デザイナーのダニーロ・フォンテリス(フルデザイン社)。
「ブラジルのアイコンの数々を、ブラジルの伝統的なカシャッサのブランドのひとつである『51』のラベルにデザインできたことはとてもうれしく思います。出来栄えも満足しています」(テレーザ・ぺルマン)
(文/カシャッサ麻生)
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