【コラム】群馬県大泉町の観光PRミュージックビデオ「Oi! Zum Zum OIZUMI -世界がぎゅ〜っと、おおいずみ。-」が完成!
2022年 06月 11日
Bom dia Brasil, Boa Noite Japão ご無沙汰しております。ベレーザですか?
“俺のブラジリアン”こと音楽プロデューサーのREI CAPOEIRAPです。
いろいろな国で入国制限措置が緩和されつつあるようですが、少し行きづらい海外旅行。
今日は皆さまに、”東京から2時間で行ける外国”、群馬県大泉町をご案内します!
「大泉町? 知ってるよ、”日本のブラジル”でしょ」
はい、ブラジル好きの方ならご存知だと思いますし、行かれたことのある方も多いのではないかと思います。自分もブラジルが恋しくて、美味しいブラ飯を求めて、一体、何度訪ねたことか、数え切れません。
30年以上前に“デカセギ”で来日した日系人たちの歴史から始まった通称ブラジル街、群馬県大泉町。今やブラジルだけではなく、ペルー、ボリビア、パラグアイ、フィリピン、ネパール、トルコ、ベトナム、カンボジア、タイ、インドネシア…などなどの人々が働き、暮らす、多国籍の町として知られるようになりました。
実は、そのインターナショナルタウンの今を詰め込んだ、俺のブラジリアンによる自主製作観光PRミュージックビデオ「Oi! Zum Zum OIZUMI -世界がぎゅ〜っと、おおいずみ。」が約3年の月日をかけて、ようやく完成したのです。
美味しい異国飯や素敵な笑顔でいっぱいのミュージックビデオです。是非ともご覧ください!
バイレファンキとサンバも混ざったPOPな歌とリズムに合わせ、さまざまな店舗の方々、日伯学園の生徒の皆さんをはじめ、ブラジル人に限らず大泉で暮らす総勢150名以上の方々が出演しています。
町を盛り上げたい!という想いを伝え、皆さんに協力いただいて完成したムービーです。イベント”活きな世界のグルメ横丁”でもお世話になっている大泉町観光協会にも感謝です。
それでは、全部は紹介できませんが、シーンの解説しましょう。
大泉町の歴史、東武熊谷線橋脚(ピアー)跡。1943年(昭和18年)に行われた利根川の架橋工事は、橋脚だけが完成した段階で終戦を迎えたそうです。ずらりと並んでいた橋脚は1979年(昭和54年)に撤去されましたが、一脚だけ残されています。
2両編成の東武小泉線でやってきたふたりの女性が西小泉駅に降り立つシーンから冒険は始まります。
大泉町観光協会さんで自転車をレンタル。 料金は1日500円(日曜はお休み)。
黄色と緑がバエる、町一番の老舗ブラジルレストラン「Restaurant Brasil」。
お馴染み「スーペルメルカード TAKARA」でお宝探し。
焼きたてパン屋さん「TOMI」で頬張るパステウ、チーズクロワッサン。
ベトナムスーパー&レストラン「AKIET STORE(アキエット ストア)」の美味しいフォー。
関西弁ペラペラの山田くんのお店「ブラザーズアジアンフーズ」は南アジア各国の食品、日用品が並んでいます。
俺のブラジリアン一押しのペルー料理。Tallarines a la huancaína とLomo Saltado。
もちろんブラジル料理も。「パウリスタ」でシュラスコ。俺のブラジリアン的には王様はPicanha!
レストラン「BIG BEEF」の牛リブのオーブン焼きは絶品!俺のブラジリアンおすすめは肉、脂多め。
和食処「たつの家」のご夫婦。780円でおいしい和定食が食べられます。
ブラジルコスメや美容グッズがいっぱいの「Bella Dona」は現在、「スーペルメルカード TAKARA」のすぐ近くに移転、大きい新店舗になりました。
夜はカラオケとカイピリーニャで乾杯!
ブラジリアンプラザには、伊藤修さんによって描かれた『I♡OIZUMI』の壁画。左は日本、城之内公園の桜、右はブラジル、イペーの花。
さて、そんな大泉で、「日本移民の日/海外移住の日」の6月18日(土)、「Coquetel Dia Internacional da imigração Japonesa」(入場無料)が開催されることが決定しました。
会場はブラジリアンプラザ(群馬県邑楽郡大泉町西小泉4丁目11−22)、AM10:00~。大泉町にゆかりのある日本人やブラジル人の講演の後、音楽と軽食もあります。俺のブラジリアンも歌います。
そしてこの大泉町、実は昼間だけじゃなく、夜も楽しいんです!
というわけで、週末を中心に、「俺のブラジリアン、現地発着1泊2日ナイトツアー」を始めました。
え? どこで呑むの? どこに泊まるの? 気になる方もいらっしゃると思います。
上記のイベント詳細や、ナイトツアーにご興味のある方は、rei.capoeirap@gmail.com までお気軽にお問い合わせください。
是非このミュージックビデオを観ていただいて、実際に”Oi! Zum Zum (おーい、ずんずん)”を体験しに来てください。
それでは、大泉町で会いましょう。
(文/REI CAPOEIRAP)